古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

今日のCD

FreeTEMPO「ORIENTAL QUAINT」聞いてます。
とりあえず全曲解説。1曲目「A NEW FIELD TOUCH」は壮大な曲。最初アコギだけで始まり、しばらくアコギとボーカルだけのシンプルな形で、「あれれ?」と思っているとサビで一気にいろんな楽器が加わり華やかな感じに。今までのFreeTEMPOにはないタイプの曲の構成ででかなりいいと思う。2曲目「Prelude」は「SkyHigh」(「THE WORLD IS ECHOED」収録)の焼き直しみたいな感じ。イントロのピアノの使い方は上手い。これを思いついて時点で勝ちだと思う。3曲目「Lighning」はシンプルなアレンジ。ここらで一休みといったところか。4曲目「Universe Song」はメロディの美しさが際立った作品。ボーカルの声をいじったのは失敗だと思う。5曲目「Immaterial White」はいまいち影が薄い。シンセサイザーを使ってとりあえず目新しさを醸し出しているが通常のFreeTEMPOの曲。6曲目「ORIENTAL QUAINT」はFreeTEMPOらしく上手くまとまった作品。ピアノが綺麗。7曲目「Happines」はこれまでのFreeTEMPOにはなかったタイプの曲。何度も聞いてるとよくなってくる。
最初聞いた時には「いまいちかなぁ…」って思ってたんですけど、そこはさすがFreeTEMPO、何度も繰り返し聞いていると耳に馴染んでよくなってくる。ただ、前2作を超えることはできなかったような気が…。