古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

茂手内物語③〜みよ、この屈折した感情〜

上の話の続き。
「自分が嫌い」だというのがCクラス共通の感情だということなんですが、その一方で「プライドが高い」というのもまたCクラス共通の特徴です。また、Cクラスの成長形である茂手内も同じで「自分が嫌いでありながらプライドが高い」という意味不明な精神構造をしている場合が多いと思います。だから茂手内はヒトラー好きで、ニーチェ好きなんでしょうね。
でも、茂手内にとってこういう屈折した感情は非常に重要だと思うんですよ。例えば、「池脇千鶴は好きだけど『ジョゼとヘルシア緑茶とロマサガたち*1』は嫌いだから見ない」この葛藤の末生み出された結論として「皆が忘れた頃にビデオで見る」みたいな*2。私はこういう捻じ曲具合が大好きです。逆に今のオタクで萌え〜とか言ってる人が少し疑問なのは己の欲望にあまりにも素直すぎるからなのかもしれません。
「見たいけど見ない」、「好きなんだけど嫌い」、「モテたいけどモテたい」この屈折した感情が茂手内力を更なる高みに押し上げるのではないのでしょうか?

まとめ
茂手内は自分のことが嫌いだがプライドは高い。しかし、こういう捻じ曲がった考え方は茂手内力を鍛えることにもなるかもしれません。

*1:全然違います

*2:同種の行動として「トミーフェブラリーは好きだが、ソニーのマーケティングに負けたくはない→そっくりさんAVで我慢」とか「モテたいけどホットドッグプレスは嫌い→友達の家なんかに置いてあるとすかさず読む」