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古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

ヒヒヒの非太郎〜寄生妖怪、ダツオタクの巻〜

妄想 DT

〜この番組は「楽しい時を創る企業」バンダイの提供でお送りします〜
(オープニング。くどくなってきたので省略)
今日も今日とて非モテハウス。非太郎は来週蒼天航路が終わるということで枕を濡らしている。そんな時、外からなにやらがたごと音がしている。何事かと外を見てみると、子泣き爺だ。非モテハウス一のアニメと萌えの専門家としてならした彼だが、今日はなにやら様子がおかしい。大きな段ボールを何個も運び出している。何より、頭の非モテアンテナ(よく寝グセに間違えられる)が反応している。
「やめじゃ、やめじゃぁぁ!オタクなんて何もかもやめじゃぁぁ!」
子泣き爺はそう咆哮しているように非太郎には聞えた。現に、子泣き爺はいつものチェックのシャツではなく、丸井のモード系の服を着ていて、服から肉がはみ出している。彼が運んでいるダンボールを見ると、そこには非太郎の脳味噌の中にだけ住んでいる目玉の親父が言う。

「非太郎!子泣き爺にはオタクの脳内に寄生し、オタクをやめさえすれば異性にモテるという幻想を見させる妖怪、寄生妖怪ダツオタクが寄生しておるのじゃ!」

「なんだって、父さん!それじゃ、子泣き爺はもう早口+大声でガンダムの話をまくし立てたりしないのですか!萌え〜とかあの顔で言うこともないということですか!」

次々とダンボールを捨てていく子泣き爺。
どうなる、非太郎!

(CM。)

「バイブルは「脱オタクファッションガイド」!」
「いい年こいて萌えなんて言っている奴はキモいんだよ!」
「知人の公安関係者と一緒にメイド喫茶は全部潰してやるよ!」
「フィクション、フィクション、元オタクだけど俺だけはモテてる!だから俺はフェミニスト!」

ひたすらに耐える非太郎。子泣き爺の目には狂気が宿っている。目玉の親父が言う。

「非太郎!ダツオタクを倒すには、肥満妖怪オタキングの力を借りるしかないぞ!」
「わかったよ、父さん!」

とはいっても、オタキングの場所がわからない。ガイナックスに問い合わせれば教えてくれるのだろうか。非太郎がぼ〜っとしていると、どこからともなくオタキングが現われた。
「いや〜打ち合わせが長引いちゃってね。」
なんていう挨拶もそこそこにオタキングは子泣き爺をじろじろ見だした。
「う〜ん、オタクって生き物は脱オタクすると必ずオタクをバカにする者なんですよ。君も、ここは温かい目で見てやればいいんじゃないかな。脱オタクなんて本人が飽きればそのうち元の鞘に納まるものなんですから。」

非太郎が納得できなさそうにしていると、

「とにかく、何か犯罪を犯すまではほっておくこと。ほっとけば自然と収まります。あ、いけない。いしかわさんとの待ち合わせに遅れそうだ。遅れるとまた日刊スポーツのエロ欄の四コママンガで悪口かかれるからな。急がないと。」

そういうとオタキングは巨体に見合わぬスピードで走り去っていった。


電車に揺られていると、脳内の目玉の親父が言う。

「非太郎、なぜ最近は脱オタクがブームなのかのう」

「ええ、父さん。それはオタクというものが良いにつけ悪いにつけメジャーになってきたからでしょう。」

「そのとおりじゃ、非太郎。しかし、そんな脱オタクと非モテはどのように関係するのかのう。」

「はい、父さん。おそらく、これがより問題になるのは私達よりも下の世代の非モテではないですかね。彼等にとってはCクラス内で円滑に物事を進めるには必須の教養ですからね。オタクは。」

「うむ。おしゃれに気を遣うとかいうこと自体はそれほど否定する事ではないのかもしれんがな…しかし、オタキングも言っていたように、脱オタクはその過程で必然的にオタクの否定を引き起こすのじゃからな。」

「ええ、そうして脱オタクがなったと(思っている)人たちがオタクや非モテの敵になる。世の中は上手くできているもんです。インターネットという空間の中で非モテの敵はそうして今日も作られているんでしょうね。」

「非太郎、そうならないためにも脱オタクをする際にはいかにして己のオタクとしての資質を殺さずに脱オタクするのかが重要なのじゃとおもうがのう。」

「ええ、父さん。どうすれば良いのですかね。ところで父さん、今日はツタヤが半額レンタルらしいですよ。」

「そうか、非太郎。だから渋谷に向かっているのじゃな。わしも今日は久しぶりに及川奈央が借りたいわい。」

「ええ、父さん。あのTVへの露出でAVでの興奮が倍増するのは非モテにとってはたまらないですね。いいハードコアもののDVDが準新作になっているようですから、急いでいきましょう。」

(次回予告「非モテ大戦争」)

※この番組はフィクションです。実在する団体、名称等とは一切関係ありません。

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