古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

アイディアの作り方。

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せっかくだからもう少し、米光先生に甘えたいと思います。

でも、経験を積んでくると、だんだん組み合わせ方が、パターン化しちゃうのな。
それが、もしかしたら個性と呼ばれるものかもしれないけど、一方で、それは、飽きられちゃう/自分でも飽きちゃう。

そういった「経験を積んでいない強さ」ってモノもあるからこそ、『蹴りたい背中』という小説が生み出されて、大勢の人の気持ちを動かしたんだと思う。
積んできた経験をどう崩すか。そういうことも考えていこーって思っています。

う〜んなんか、ミュージシャンみたいですね。ミュージシャンもそうじゃないですか。ファースト出して、絶賛されて自分の路線が確立されちゃうと、そこから身動き取れなくなって・・・というパターン。どれだけ自意識過剰かという話ですが。
ファーストの爆発力って(良くも悪くも)どうやっても2回はできないから、ループしてもいいからそこは技術なり人脈なりなんなりでカバーしていく、もしくは少しずつ変化させていって軟着陸を目指すか、といったところだと思うんですが、ミュージシャンの場合。
一方でブロガーの場合はどうすりゃいいんだと思います。例えば、今日フジロックのこと書いたんですけど、これがそれをブログはじめた当初の自分が書けるかといったら、書けない。ただ、この小さいまとまり具合を見ると、なんだかなぁと思います。こんなちんけな文章しか書けないのかと。ブログの色というか、看板が決まるのは割といいと思います。読んでる人も安心して読めるから。(過去に米光先生が書いていらっしゃったとおり)で、それをどう崩すかという所に焦点が移ると思うんですが、多分いろんなところに興味持ってやってくしかないんじゃないですか。幸い、ブログってエントリ単位で物凄いトライ&エラーが容易だと思います。書いて反応が少なければやり方変えて書くということが簡単にできると思うので(テキストサイトや、他の活字系メディアに比べて)。なので、そこはいろんな事に興味持って書いていくしかないんじゃないですかね。例えば、アニメのブログなら、ちょっとは主題歌の話とかも書いてみたり、とかしていくしかないんじゃないですかね。どう崩すかというか、看板はそのままなんだけど、メニューは少しだけかえるというイメージ。ラーメン屋が看板なんだけど、メニューにカレーラーメンを置いてみるというか。カレーラーメンが反応悪かったらカレーチャーハンを出したりして、少しだけ外れたメニューを一つだけ用意しておくような。
一つだけ、注意点があるとしたら、みんなが意見を持っているような話はやめといたほうがいいということでしょうか。政治とか、スポーツの話とか。それはそれだけあなたの意見に反対の意見を持っている人が多いということだから。ラーメンが本分なのに、カレーラーメンにいちゃもん付けられて店を畳むことになったら目も当てられないですから。