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古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

オーマイニュース、鳥越俊太郎編集長がしょぼい理由

政経

いまさらオーマイニュースの話題でございます。
いきなり相当上から物語りますけどオーマイニュースってしょぼいんですよね。
というのもですね、朝日新聞*1がもう一個できたところで何かインパクトがあるとも思えないからでございます。これがもし、快楽天がもう一個できたんだっていうのならこれはもう、ものすごいインパクトだとは思うんだけど。
それはそれとして、そのしょぼさの象徴みたいに私が感じているのが編集長・鳥越俊太郎さんですね。スクープさんです。
ここら辺でネット右翼ぶりを見せ付ければ結構なホッテントリになれるというのは私も承知しているんですが、それはしません。もっと別な形でDisろうと思います。

  • しょぼい理由

結論書きます。
鳥越スクープはオーマイニュースで市民記者とか募集しときながらその実市民記者なんてちっとも信用していない。
だからしょぼい。
口では口当たりいいこと言うんですよ。

 マスメディアのように一方通行ではなく、今までマスメディアに相手にされなかったような市民の声を載せていきたい。子ども学生も、農業をやっている人も町工場の職人も、キャリアも新聞記者も。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0607/10/news052.html


口当たりいいですね。で、結局ここで想定されている「市民」がリベラル左翼的な人間だけだということに対してダメ出しがされているんだろうな、とは思うんですが、別にそれは大した問題ではないんですよね。
問題だったら小林よしのりあたりを編集長にして「オーショクン!(諸君!)ニュース」でも作ればいいんだから。
問題は、この辺。

ブログはそれでいいんです。匿名掲示板とか、ブログの存在を全く否定する気はない。彼らはそこで遊んでいればいいし、楽しんでいればいい。ただ、寄せられたコメントをお読みになって分かりますように、同じ批判でもちゃんとした批判もあります。しかし明らかに自主的偏見とか、差別的、あからさまな人種的な、これはとても読むに耐えないというようなものもたくさんあります。そういうものは、僕らは全く受け付けません。

http://facta.co.jp/blog/archives/20060807000214.html

従来のメディアの受け手は、一方通行のコンテンツに多少の反応はしてきました。投書したり、苦情を言ったり、ファックスだとか、メールを送るだとか、多少はね。しかし僕は現状を知っていますけど、情報を送った側はほとんど問題にしてないんですよね。、「ザ・スクープ」という番組をやっているときは、視聴者から来るメールやファックスを情報源とした番組を1本つくったこともありましたから、全然ゼロとは言いませんよ。言いませんが、大半はそんなに使えるものではないことが多いんですね。結局、自分たちでやらざるを得ないんで、一方通行になる。

http://facta.co.jp/blog/archives/20060804000213.html


 2chはどちらかというと、ネガティブ情報の方が多い。人間の負の部分のはけ口だから、ゴミためとしてあっても仕方ない。オーマイニュースはゴミためでは困る。日本の社会を良くしたい。日本を変えるための1つの場にしたいという気持ちがある。

 オーマイニュースも、基本的にはブログとそう変わらない。ただブログは基本的には日記。内容は他愛もないことが多く、社会が変わるような発言は少ない。内容が事実である担保もなく、中身の確認はできない。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0607/10/news052.html


マスコミ(とりわけオーマイニュース)・・・上、ブログやら2CHやら・・・下という構図が鳥越先生の脳内に完全に出来上がっていることがおわかりいただけるかと思います。恐らく、マスコミ=大リーグとするならブロゴスフィアはさしずめマイナーリーグか独立リーグといったところでしょうか。それならそれでもいいんだけど、そういう人がインターネットの世界に来て何ができるのかというと、非常に疑問です。
インターネット(に限らずいわゆるマスメディアとかいうもの)とかって多分自分に都合の良い、自分の好きなニュースを集めるところなんですよ。それは左翼的リベラリズムかもしれないし、愛国的な話かもしれないし、人間的な革命を起こすことによってみんな幸せになれるという話かもしれないし、もしかしたら愛国戦隊大日本的な話かもしれないし、Cクラスのルサンチマン的な話かもしれない。そういう物語を自分好みで組み合わせてで脳内のハードディスクを一杯にして個人ごとで楽しくやりましょうという話だと思うんですよ*2。ちなみに、「現実を見ろ」という場合の「現実」というのもこれらの物語の亜種に過ぎないんじゃないですかね。とするとそれぞれの物語はいいとか悪いとかいいだすのは全くナンセンスだと思います。要はオーマイニュースだろうがオーショクン!ニュースだろうがその正しさには皆とっくに興味を失くしていて、それがどれだけ自分のオナニーに役に立つか、ってことしか興味ないんですよ。
オーマイニュースの人とか鳥越スクープ先生がやたらと公平中立とか客観性とか言うのは多分根底には「愚民どもは俺らの所だけ読んでればいいんだよ」という「クリエイティブ」な「ジャーナリスト」としての「矜持」があるのではないかと思います。そして、そういった矜持はWebの世界では決定的なセンスの欠如となって現れるのではないのでしょうか。

 マスメディアのように一方通行ではなく、今までマスメディアに相手にされなかったような市民の声を載せていきたい。

こういう世界が本当に現れたとして、そうした時にその存在価値を真っ先に問われるのは「ジャーナリスト」でしょう。オーマイニュースなり市民記者なり、ブロガーなりといった試みが「ジャーナリスト」の既得権をひょっとすると取り崩しかねない、そういう感覚なり覚悟なりが先生にはあるのでしょうか。まぁ恐らく少しはあるから2CHの事をゴミためって言ってるんだろうけど。

*1:産経新聞でもいいんだけど

*2:ほとんど「僕たちの洗脳社会」の丸パクだ

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