古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

ブロゴスフィアはスピードが速くなった白樺派

実は、先日加野瀬村長のご尊顔を拝謁する機会に恵まれまして、その時に出た話題をすこし膨らませてみます。


それがタイトルの部分。白樺派って何かって言うと、
白樺派 - Wikipedia
こんな感じ。共通点を挙げてみると、

1、共通のツールを使った交流がメイン(同人誌「白樺」とか、ブログサービス「はてな」とか)
2、村社会(同じ学校の学生での活動、はてな村
3、基本インテリの活動(はてなでの「俺頭いいぞアピール」を想定していただけると吉)
4、伝統・老人嫌い=リベラル??


私は予言します。50年後の国語の便覧には「はてな派」なんつって、加野瀬さんや吉田アミさん、ファイナル弁当さんたちが白黒の写真つきで紹介される事を。それに備えてもうアルファな人たちには「先生」付けで呼ぶ事を私は真剣に検討しています。


しかし、白樺派ブロゴスフィアは違う事があります。
それは消費スピードが物凄く早い事。そして同じ話が繰り返される事。
例えばですが、メガネ男子とかもう遥かかなたの話題じゃないですか。文化系女子とか。電車男なんてもうどこの石器時代ですかといった感じ。
改めて考えるとそこからまだ1年とかそこらしか経ってないんですよね。それでも「感覚的には」はるか昔のことのように思えます。そうすると、どうなるか。何を話したか忘れてしまう。で、似たような話をしてしまう。ちょっとしたボケ老人みたいです。一部のアルファな人を除いて活発に更新するブロガーって結構入れ替わる。で、その人がいつかした話をしだす*1。余計に同じ話題でループするようになります。


つまり我々はたった数年で知が輪廻転生する世界で白樺派をやってるようなもんです。
多分、50年後も相変わらず「男女の友情は成立するか」とかやってると思うと脱力するけど、それはそれでたのしめるのではないのでしょうか。

*1:話題が多すぎて全ての話題を知ることなんてできないんだからそれを責める事はできない