古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

このふざけた時代にようこそ(世紀末救世主伝説)

非モテ」世代論。
最近色んな人たちと話していた思ったことなんですが、いわゆる団塊ジュニア世代ですか、ああいう人たちと自分らは全然違うなぁ〜。と毎日思います。
度々の登場で申し訳ないのですが、600万ばばぁ。彼女が確か(設定上では)32歳でした。
ああいう人たちと日々話していると、基本的な価値観があまりにも食い違いすぎている事を感じています。仕事のやりかた、どんなマンガが好きかとかそういう下らない話も含めて。
それで、非モテ界隈、はてな界隈でオフ会などに行く事も何どかあるのですが、その時に、すげーおもしれーこの日と天才だなぁと思っている非モテブログの中の人は案外同じ位の年だったりします。
考えてみると今の25歳前後(1980年前後生まれ)の人たちって、自分達が多感な時期に結構いろいろな事件が起こっています。
小学生・・・宮崎勤事件(1989年)
中学生・・・阪神大震災オウム事件(1995年)
高校生・・・神戸連続児童殺傷事件(1997年)
大学生・・・9.11事件(2001年)
そして、この時期というのはそのまま「失われた10年」に当てはまります。
バブルや80年代的なノリとはニアミスの世代。そして、95年にウィンドウズが発売されています。


非モテ、非コミュの話題に当事者として言及する事が多い
・既存の価値観へ反発することが多い(反老人、反マスコミなど)
・梅田のもっちー*1がいうところの「ネットのこちら側」への信頼感


もしかすると私達の世代というのは、非モテ、非コミュという言葉に代表されるような世間に絶望した最初の世代かもしれません。もっと偉そうなこと言わせてもらうと、(団塊世代が体現する昭和的価値観への対比としての)本当の意味での平成的価値観(?)を持った世代なのだと思っています。
もちろん、ある世代を取り出して論評すること自体がやや暴論であるという事はいうまでもないことであり、また「非モテ」という論議がネット界において行われているという事もありますが、その世代的な分布は非常に見えにくいですがやってみると面白いものが見えるかもしれません。
Welcome To Crazy Time