古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

ブログをつまらなくする人々

最近非モテの話題があんまり考え付きません。真の非モテの皆さん、よかったですね。
それはさておき、なんでかっていうと今の非モテ論壇の最前線つうか主流の人たち、具体的に名前は挙げないけど適当に読者の気に入らない非モテブログの名前を当てはめてくれれば多分それが正解なんですが、そこにどうしても興味が持てないんです。んーなんだろう、モテるとかモテないとか気になるし、いっとくけどリアルでもCクラス街道まっしぐらですからね。いつも会社の先輩はおろか後輩にまで馬鹿にされてますよ。もっとも彼の方が体育会系でプレゼンスが高いらしいから仕方がないですけどね…。
ですけど、あんまり興味がわかねぇんだよなぁ。今主流の人たちに。なんでだろ。
ちゅうことで↓この議論、大変恥ずかしい事ですが、この人の存在を今の今まで全く知りませんでした。実は今日、古克氏に会ったときに*1、この人の話が出ていたような気がするんだけど、嫌味じゃなく、今日始めて知りました。ちなみに告白しとくと、長いのであんまりよく読んでもいません。ごめんなさい。

http://qsoboku.exblog.jp/

私、「HN:素朴な疑問」のネットにおける活動「そのもの」が、全て、ネタです。ネタなの。ぜーんぶ、ネタなんだってば(笑)


「 「ネタブログ」って維持するのは難しいなぁ(笑) 」の管理人氏曰くそういうことらしいです。「非モテブロガーの皆さん釣られてご苦労さ〜ん」ってところでしょうか。「HN:素朴な疑問」って誰だよ!という疑問は全速力で放置しておきます。
私はこういう人を見ると「あ〜ぁ」という大きなため息を一つつかざるを得ません。
前に少し書きました、

色んなところで、革非同の活動をネタだネタだという方を様々な方面で見受けられますが、それはどうなんでしょうか。新日の試合で「あそこで血を出すのはジュースって言って・・・」とかスタンドで講釈垂れる人が果たして面白いのか、という問題。古克氏も古克氏だと思うのですが、一体どこのアブドーラ・ザ・ブッチャーがリング上で「いやー猪木さんが負けろって言うからさ・・・」とか言い訳するんでしょうか。

http://d.hatena.ne.jp/republic1963/20061228#p4


これをもう一回書かざるを得ないようです。
そもそも、「ネタかネタでないか」「自分がどういう意図でエントリ書いたか*2」なんていうことは個人個人が勝手に考えてればいい事で、ネットで書くような事じゃないと思うんだけどなぁ。
「ネタ」って書けば勝ちだと思っている人が多いんだけど、その発言がブログをどれだけつまらなくしているかをもうちっと考えたほうが良いと思います。
だって、アブドーラ・ザ・ブッチャーがリング上で「いやー猪木さんが負けろって言うからさ・・・」とか言い訳するようなプロレス、誰だって見たくないでしょう。ちなみに、隣の観客がやたら薀蓄たれたりするとつまらなくなります*3。なんでブログ同士の離合集散の大河ドラマを楽しもうとしないんでしょうか、どうして鍛え上げられたエントリ同士のガチンコ(に見える?)勝負に心をときめかせないんでしょうか、なぜ行間に込められた思いを読み取ろうと想像力を働かせないんでしょうか。私はそれが不思議でしょうがないです。
そしてその楽しみを奪うような事をして何で優越感ゲームに浸ろうとするのか、私にはわかりません。


プロレスだってミスター高橋の本が出たからっていってそれでプロレスがつまらないなんていう話ではまったくないわけで*4
むしろ、あれを逆手にとってというか前提として豊かなアングルを作っているわけ*5ですから、「ネタ」って言っとけば勝ちじゃない、むしろつまらなくするだけでなんら利益をもたらさないというのは強く主張したいところです。


まぁもっとも今の非モテ界の主流の人たちはこんなことどうでもいいんでしょうけどね。
アングル作るレスラーの質が低いから「しょっぱい」試合になるんだよなぁとは少し思ったり思わなかったり。

*1:バレンタイン爆砕行動に「偶然通りがかった人」として遠巻きに眺めていたため

*2:どっかのアーティストにでもなったつもりなんだろうか…

*3:プロレスに限った話じゃないけど

*4:ミスター高橋氏は「ショー」であるが故のプロレスラーの強さを文中で再三にわたって強調している

*5:インディープロレスがここに当てはまるのか?