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古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

非モテが「コミュニケーション」という名のカードゲームをプレイする事

妄想

コミュニケーションというのはとどのつまり、カードゲームみたいなものなのではないのでしょうか。つまり、「自分の手札(趣味であったりという話題の幅)の中から以下に相手にマッチングしたカードを切るか?」という。
「全てを解決する魔法の能力」であり、生まれてこの方ずっと身に付けろ付けろと強迫的に迫られていた能力がが単なるマジック・ザ・ギャザリング程度の存在であるということは割りとイラつくことではあるのですが、その話はまた別の機会にしましょう。


では、非モテと一般に呼ばれている人たちがこのカードゲームをプレイするに当たって気をつけなければならない事というのはどんな事でしょうか。
その前に一つ。実はこのカードゲームには唯一絶対の攻略法があります。それは「レア度の低いカードを色々持っているほど強い」という事です。レア度といっているのは要するにどれぐらいの人に通じるかみたいな話です。「プロ野球」っていうカードはレア度は低いですが、「社会人野球」とか「メルヴィン・バンチ」だとレア度は高いということです。カードゲームをプレイするにあたって当然レア度の低いカードから切るべきだというのは当然の攻略法です。また、例えば、あなたの対戦相手が東京生まれヒップホップ育ち的な人だとした場合、もしあなたが持っているデッキの内訳が全部アニメ系統のカードだった場合、「YOU LOSE」になるのは目に見えているでしょう。100%ではないですが。そこで少しでも共通点のありそうな「バスケットボール」とか「クラブ」とかそういうカードを切っていかないといけない。ひょっとするとGTAとかいいかもしれません。
つまり、「コミュニケーション」の唯一最大の攻略法は「手持ち札のバリエーションを少しでも増やす。最低でも同じ系統だけで固めない」という事なんですが、ここにこのカードゲームをプレイする事の本質的な矛盾があります。
非モテと呼ばれる人たちは総じて、文化系、つまりサブカル的な素養がある人たちだと思うんですが、サブカルチャーというカードゲームの基本攻略法は「いかにレア度の高いカードを人より早く収集するか」この一点であることには論をまたないでしょう。


全ての事柄について広く深くできる人間なんていうのはよっぽどのスーパーマンなわけですから、「レア度の低いカードをたくさんの種類集める」ことと「人より早くとにかくレア度の高いカードを集める事」というのは攻略法として本質的に矛盾しています。大体、「趣味なんてどうでもいい(これは「無趣味」とは全く違います)」なんていうのは体育会系の「素晴らしい人々」の言う事であって、いわゆる非モテ層としてはレアカード集めに今日もいそしみたい所です。「自分らしさ」をなくしてまで他人と「コミュニケーション」なんて取らなくてもいい。といいたいところですが日常の生活もあるわけで、なかなかここまでは言い切れないところでしょう。では、どうしたらよいのでしょうか。


まだマシな戦略としては「デッキを全部同じカードで揃えるのだけは避ける」ことでしょうか。たまにレア度の低いカードも混ぜてみるといいかもしれない。そうするにはやはり一つの趣味に凝り固まる事は避けるべきで、「他人のやっていることに少しでも興味をもつ」ということが重要になるんではないでしょうか。私もめちゃめちゃ苦手ですが。とはいってもそんな小ざかしいまねをする必要があるのかというとこれもまた微妙ですね。レア度高いカード切って友達になった人の方が絶対仲良い友達になれると思うんだよなー。適当に表面だけのコミュニケーションをいくらとっても全く意味ないんじゃないか。とかかんがえるのが非モテか。