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古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

文章系同人誌のお値段

妄想

少し前の話ですが、林田さんから以下のようなトラックバックをいただきました。

と、いうことで「クリルタイ」のレイアウト、俺受けても良いよ。スミ一色でもページ単価2万円以下じゃやらねえけどな!

http://blog.livedoor.jp/hayashida2007/archives/432334.html


無理、というお約束通りの回答をせざるをえないところが非常に心苦しい所ではあるのですが、それはそれとして一つ今日は文章系同人誌=文書メインの同人誌のお値段、みたいな話をしたいと思います(下世話な話だ)。


まず、簡単に同人誌にかかるコストを列挙したいと思います。
1:印刷費(「ポプルス」などに依頼するときにかかる費用)…印刷部数によって1万〜数万
2:取材費…取材対象によって0〜数万
3:機材費(必要な機材の購入費用)…???
4:必要経費(即売会への出店費用・運送料など)
このうちの4に関しては、ほとんど固定のためどうしょうもないのですが、問題は残る1〜3についてです。
要するに費用をかけようと思えばどれだけでもかけられます。
ところがここで、簡単に言うと、いわゆる文章系と呼ばれる同人誌は圧倒的に売れないわけです。50部出ればいい方、みたいな。クソタイ2.0をある即売会に出したときは0冊というのもありました(告知も不十分でしたが)。同人作家が数千万脱税とかいったいどこの国の話だと思うわけです。コミケでは文章系でプロの人とか有名人が出しているのもあるわけですが、そういうのを除くと多分文章系同人誌ってどれだけ売れても千部はいかないような気がします。そうなると赤字が出ても自分で払うからいいという人以外にとってはかけられる費用の天井がそれなりのレベルで見えてきます。


冒頭で林田さんから単価2万で云々、というオファーがありましたが、一言で言うとページレイアウトは単価200円ぐらいじゃないととてもじゃないけど採算ベースにのらないわけです。
んで、費用を削ろうという話になるのですが、費用をかけようと思えばいくらでも費用をかけることは可能なのと同様で費用を削ろうと思えばどれだけでも削れます。ワードデータを出力してコンビニでコピー、ホチキス止めで同人誌の一ちょあがりです。恐らく費用は数千円ではないでしょうか。
ただ、あがりはあがりですが問題があり、「見栄えがそれなりに良くないと手に取ってもらえない」ということです。即売会にしてもタコシェなどにしても、多くの本がある中でお客さんに本を取ってもらわなければならない、ということである程度見栄えが良いものを作りたいとなると、DTPソフト使って…となります。そうなると売れそうな(売りたい)部数とかけられる費用とのせめぎあいになるわけです。

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