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古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

「非モテ利権」の行方

http://d.hatena.ne.jp/lakehill/20080508/p1
http://d.hatena.ne.jp/lakehill/20080509/himote_riken


そもそも、非モテ利権を含めて、弱者をネタにして成り上がる事はそんなに悪いことなのだろうか。
世知辛い話だが、何をするにも金はかかる。好きな事をしゃべって金が貰えたらと思う事は、ほとんどの人が思う事だ。非モテ利権があったとして、得たあぶく銭で非モテ軍団で居酒屋行って奢ってやればいいんじゃないかなと思う。それは自分の半径1クリックであっても他の非モテを救った事にはなりやしないか。
問題は、金を得た人が何をするか、という事だ。


非モテ利権の前に、弱者商売一般について。
弱者商売を上手くやるにはどうしたらいいか。
それは学者になることだ。
世の中には色々と変なことが起こる。
ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こす、
なんて言われるぐらいだ。
で、世の中にはそういう事を「とりあえず30分ぐらいで理解しときたい」と思う人たちが一定数いる。
そういう人はよくAERAや文春を買って読むんだけど、そういう人たちのために解説する「○○大教授」の人が必要だ。ニートやオタク、非モテなど、あらゆる弱者の事を説明してあげれば本は売れていく。もちろん、そこでどれだけ誠実に説明するか、という事が問題なのだが。


一方、非モテやオタク自身にとっても「自分達が優れている(もしくはこのままでいい)理由」を解説してくれる学者の人は必要だ。「自分はどうしょうもなく最低の人間である」なんていう今更わかりきった事を改めて本やトークライブで指摘されて嬉しがるほど人間は強くはない。


では、学者にもなれない人間は弱者商売ができないのだろうか。
そんなことはない。
ただ、弱者商売をしたいと考える弱者は多くいるので、普通の意見は埋もれ、結局「一番目立った人」が商売するようになる。ここで言う、「一番目立った人」というのは「一番変な人」もしくは「一番極端な事した人」というのとほとんど同じ意味だ。誠実な、普通の感覚であれば目立った事は出来なくなるので、勢いその層の一般的な意見とは違った事を言う人が目立って成り上がっていく。
そういう意味でlakehillさんの言う「カリスマ非モテ」は目立つ言動・行動を積み重ねた人という意味でありうる、と私は思う。そして非モテにおけるその位置に一番近かったのは恐らく覚悟氏だったのではないかと思う。

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