最近の音楽
元気ロケッツを毎日聴いています。私は普通に構成が大仰な曲が好みだったりするので、「Heavenly Star」や「fly!」あたりが好きです。
- アーティスト: 元気ロケッツ
- 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
- 発売日: 2008/07/02
- メディア: CD
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私は元気ロケッツは音的にそんなに凄い事をやっているとは思いません。
「クラブ対応の女性アーティスト」というのは最近の流行りではあります。同系統のアーティストと比較してみても単純に音の凝り方としては信近エリの方が上だと思うし(「I Hear The Music In My Soul」あたりを聴いてみてください)、ガーリー感で言えば多分Sweet Vacaitonの方があると思います。
- アーティスト: 信近エリ
- 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2005/12/21
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- アーティスト: Sweet Vacation
- 出版社/メーカー: 3d system(DDD)(M)
- 発売日: 2008/04/16
- メディア: CD
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つまり、同じ系統で言えばどちらかと言えば凡庸な部類に入るのだけど、だけども、コンセプトの打ち出し方が物凄く優れている。
簡単に言うと未来、それもポジティブな未来を感じさせるビジュアルであり、PVであり、曲調であると思います。
Perfumeは良くも悪くも「アイドル」なので、やはり設定まで「フェイク」にするわけにはいきません。だからあくまでも「『近未来型』テクノポップユニット」でしかない。もちろん、それは悪いことではありませんが。
その意味で、元気ロケッツはガールポップの最近の文脈(「未来感」と「フェイク感」は最近のガールポップを語る上で必須のキーワードだ)を押さえた上でかつ最前線に踊りでるものだと確信しています。