古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

Girl Next Door(妄想、記憶に変わる)

学校で消しゴムを拾ってもらった女子の事を好きなる事は誰にでもある事です。
そんなことねぇよ、とかいう人には「おめぇに食わせる焼きそばパンはねぇ!」と言いきっておきたいところです。
ぱりぱりの童貞であった時、中学校、高校の時、あなたは、そして私はちょっと目が合ったとか、軽く手が触れたとかそういうので毎日妄想して過ごしていたはずでした。
あらゆる童貞にとって「見ず知らずの他人」以外の異性は全員が「恋人候補」でした。
だから、たまに男女一緒に歩いている知り合いをみると「あいつら付き合ってるんじゃねぇの?」と思う、自分がごく稀にそういうシチュエーションに陥ったとしたら「ここから付き合ったりしたらどうしよう」とかシュミレートしだす。
消しゴム拾ったら、恋人候補
手が触れたら、恋人候補
目が合ったような気がしたら、恋人候補
弁当を俺の椅子で食べてたら、恋人候補
ブクマしたから、恋人候補
オフ会に出席したから、恋人候補
そういう「全員恋人候補脳」の人というのは「他人」と「恋人」以外のフォルダというのが存在しません。「女(男)友達とかわけわかんねぇ!」何度そう心の中で叫んだ事か。
「全員恋人候補脳」というのはほとんどの童貞的暴走の原因となります。
一方でそういうわけのわからないエネルギーはなんか良くわからない熱量があります。
まぁ嫌いな人の脳内で勝手に恋人候補にさせられてもされた方は迷惑千万だと思いますが。
そういう「全員恋人候補脳」の時期というのは誰にでも多少は思い当るところがある事だと思います。ところが、年月を経ていくと、勢い「全員恋人候補脳」は弱まっていきます。
かなり多くの人たちが大人になって行く途中で「どうも、そうではないらしい」「どうも、この世には『女(男)友達』というカテゴリーが存在するらしいぞ」という事にどうやっても気が付いて行きます。だって、妄想なんだから。
そして、ともすれば忘れさりがちな「全員恋人候補脳」をなるべく長く保っていこうという発想が「D.T.」ですが、そういう人は嫌われるんでしょうか。少なくとも好かれはしないと思いますが。

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OMOIDE IN MY HEAD 1 ~BEST&B-SIDES~

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