トークショー「デジタルの夢でメシを食うためにボクらは!2.0」をやります
■タイトル
「デジタルの夢でメシを食うためにボクらは!2.0」
■参加者
米光一成(ゲームデザイナー、立命館大学映像学部教授 http://blog.lv99.com/)
小沢高広(漫画家・『大東京トイボックス』他 http://blog.chabudai.com/)
republic1963(ライトゴロブロガー・『奇刊クリルタイ』アルバイト見習補佐代理 http://khuriltai.readymade.jp/top/)
■内容
ユリイカ2009年4月号にえのきどいちろうのコラムが載っている。
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2009/03
- メディア: ムック
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コラムで書かれるのは80年代の神保町。
そこにはライター時代の堀井雄二が出てきて、「ども」てな感じで挨拶を交わすのだが、この時代にライターと呼ばれる人々は毎日(特に用がなくても!)神保町に行っていたそうだ。雑誌の特集記事は出版社の会議室に全員集まって作られる。時間は一晩。そこでいろんな仕事場に顔を出す。そうすると「ちょうど良かった」てな具合に仕事がふられたりする。
正直、とても羨ましい時代だと思う。
『デジタルの夢でメシを食うためにボクらは!』という超巨弾大名著がある。
- 作者: 米光一成
- 出版社/メーカー: マイクロマガジン社
- 発売日: 2006/03
- メディア: 単行本
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2006年の作品。
私が米光一成という人を知ったのもこの本がきっかけだ。
そこでメインになるのはWebであったりゲームであったり、というフォーマットを舞台にコンテンツを作る人たちだ。如何に面白いものを、新しい可能性を探求するか。ネットなんて、ゲームなんて大して知らないお金を持ってる偉い人たちにどうやってお金を出させるか。素晴らしい現場レポ兼仕事術のテキストであるとともに、行間に確実に存在する「何か」を感じる事ができる。
Web2.0というバズワードが一気に広まり、ネットはインフラになった。そして、ソーシャルブックマークやSNSの登場。今まで全くできなかった、遠く離れた所にいる不特定多数の人たちと色々な仕事ができるようになった。けれど、ネットを使う事で具体的には何ができるようになったんだろう、どんな問題があるんだろう、というのを各人の仕事術を通じて話していきたい。
つまり、「デジタルで、コンピュータ+ネットを使って、どうやって仕事をしてるか」を検証してみる試み。
私個人的としては「素人でどこまでできるか/まだ途中なのか」みたいな内容をあくまでも素人として先達に問題提起するつもりで話すつもり。
■日時
4月25日 18:30〜20:30ぐらい 開場:18:15〜
■会場
渋谷 T’sアジアビル 東京都渋谷区神南1-12-16渋谷アジアビル
http://www.tsrental.jp/location/asia/kb101.html
■費用
一人1,000円(申し訳ございません…)
■参加方法
welcometomadchesterアットマークyahoo.co.jp
までメールで事前連絡いただきたく思います。
※追記
事前連絡のメールには氏名(ハンドルネーム可)と参加人数、連絡先(できれば)を記載いただければ幸いです。メールを確認した時点で私から返信させていただきますので、それをもって予約確定とさせてください。「メール送って2〜3日たつけど返信ない!」という方は再送していただけると幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。