古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

論点整理

非モテの主な論点ってこの2つがあると思います。

・自分がモテない事。恋愛至上主義がますます強化されつつある昨今、それによっていわれのなき差別を受けている=ラブハラスメント問題
・自分がCクラスな事。学校のみならず、職場・サークルなど、あらゆる現実世界でますます敗北させられている=スクールカースト問題

Aクラスの常套句が「ぐだぐだ言ってないで彼女ぐらい作れ*1」である以上、両者は密接に関係している事は間違いのない点ではあるのですが、もう少しこの2つを整理して考えたほうがいいんじゃないかなと思います。
今の非モテ界(笑)は良くも悪くもこの2つをごっちゃに考えている、っていうかラブハラスメント問題をメインに論じていると思います。しかし、事はその彼女ができねぇとかそういうことだけじゃないと思うんですよ。
スクールカースト問題、もちろんその射程の先にはコミュニケーション論とか、いじめ論とかがあるんだけど、出発点が恋愛問題であったとしてもそろそろこちらの問題も語るべきなんじゃないでしょうか。自称ABC理論の大家としては、やっぱり恋愛とかよりかこっちのCクラス問題の方に関心があります。ま誤解を恐れず言えば、スクールカースト問題の方が一般的な、「みんなが考えるべきモンダイ」にしやすいんですよ*2。恋愛をネタにするのはキャッチーなんだけど、ああいうのって基本的には自分でどうにかするもんだから。
だから、うまく両者を橋渡しをする必要があるんじゃないのかなと思うんです。
でも、私はそういう「問題」についてはあまり語らないと思いますけど。多分、相変わらずオススメAVとか挙げてるでしょうね。

*1:あ〜最低の言葉だ

*2:「政治的な」発言!

返答〜ちょっとだけ非太郎〜

「ええ、父さん。非モテの問題意識は正当かつ純粋なものであるのに関わらず、戦略的にだとかアングル的にだとか言う大馬鹿者はどうすれば良いのですかね。ところで父さん、今日はツタヤが半額レンタルらしいですよ。」
「そうか、非太郎。だから渋谷に向かっているのじゃな。わしも今日は久しぶりに恋野恋が借りたいわい。」
「ええ、父さん。あのロリ顔は非モテにとってはたまらないですね。いい妹もののDVDが準新作になっているようですから、急いでいきましょう。」

うそ。
私も大馬鹿者なので戦略とかよく考える。わりとその戦略に沿ってこのブログを書いてきたつもりではいる。
そういう意味で、非モテがラリーを切り捨てるのは「戦略的に」OKだと思う。
ただ、ここでOKだと言ってるのは脱オタクが「個人の戦略として」OKだと言うのと近い。まぁ100%承認はできんが、理屈としてはOKだと。
ただ、まぁ理だけでも割り切れん部分があって、私は今回その情の部分を優先させたと。そういうことです。戦略的に*1かどうかは知らんが、ともかくラリーを切り捨ててる人らがいて、それが非モテ的にOKって事になってる。そこがちょっと違うんじゃないかと。今回はラリーを切り捨てている人たちよりもラリーに対しての方が共感がもてる気がしたので、今回はああいう内容を書いた。犯罪者に共感するとは何事かって言われたら、その通り。申し訳ない。
おっしゃっている事は私のようなバカにも少なくとも感覚的にはよくわかるし、なんか非モテ的にめちゃめちゃ重要な事の様に思えるのだが、
「抵抗しなければ叩かれるばかりだが、抵抗してもより叩かれるばかり」
な以上、情を優先させるか理を優先させるかは、そのケースごとに自分で納得できる方*2を優先するしかないんじゃないかな?
まぁ、よくわかんねぇから私も寝るわ。

*1:私はあの人たちがそこまで戦略を組み立てて、例のエントリを書いたとは思えないのだが…これ以上はやめておきましょう。

*2:非モテ界(笑)」でのポジションによっても違うだろう