奇刊クリルタイ4.0結果
106部でした。詳細はこちらでご確認ください。
http://khuriltai.readymade.jp/top/?p=34
また、私の参加した『bnkr』は160部だったそうです。こちらもありがとうございます。
文学フリマ紀行2009
毎度おなじみの文学フリマレポ。12月6日の1日をレポートしてみたいと思います。なお、例の通り時間系列は大体あっていますが、具体的な時間は結構あいまいです。
9:00ごろ 起床。なぜかドラゴンボール改(笑)を見、ギニュー特戦隊の敗北を見届けながら着替え、出発
10:00ごろ 蒲田着。この際、A3のPOPをホテルに忘れてきた事に気づく。
10:00ごろ 会場設営開始。id:ibuse氏が挨拶に来てくれたらしい。id:terasuy氏にPOPの件を電話。キンコーズを伝えるのに悪戦苦闘
11:00ごろ 開場。『Bootleg』の行列が物凄い。クリルタイの前に人は…いない。
11:10ごろ ようやく一冊売れる。
11:20ごろ id:terasuy氏到着。キンコーズのお姉さんが可愛かったらしい。誰似なのかは不明。
12:00ごろ 頑張って売り子。松永英明氏はじめ、「本当はこの文章系同人がすごい」関連で買いに来ていただいた方が多く、大変ありがたい。お世話になった皆さまにご購入いただく。
12:00ごろ 昨年に引き続き佐々木敦氏にご購入いただく(ありがとうございます)。
12:30ごろ 売上が思ったより伸びない。うめ氏や米光一成先生、id:kanose氏、id:setofumi氏、id:nitino氏らご来場。
13:00ごろ 今年の売り文句フレーズ集
「知ってる人は知っている、知らない人は全然知らない。奇刊クリルタイ」
「ゼロアカ道場不参加、奇刊クリルタイ」
「10年代のサブカル界を疾駆する、奇刊クリルタイ」
「買った人の48%が『ふーん』という感想を残した、奇刊クリルタイ」
「皆様の清き一票を!奇刊クリルタイ」
近隣のブースの方々には多大なるご迷惑をおかけしたことを改めてお詫びいたします。
13:30ごろ 一旦売り場を離れ色々見て回るが、実際面白そうな作品が目白押しで目移り。売り場も人もかなり増えているように感じた。そしてこれが奇刊クリルタイ史上、最大の悲劇を呼ぶ事に。
13:40ごろ 売り子を頑張る。やはり売り上げはイマイチ。
13:45ごろ 悲劇発生。売り子をしているところに前職の同期に遭遇。蔑みand慰めの目で見られて死にたくなる。
13:46ごろ 売り文句追加。「同期バレで死にたくなっている編集長に愛の手を。奇刊クリルタイ」
14:10ごろ 円堂都司昭氏にご来場いただく。速水健朗氏、TBS長谷川Pにご来場いただく。
14:20ごろ 同期バレのショックから立ち直れない編集長っていうかアルバイト見習補佐代理。
14:40ごろ 売り上げがかなりヤバい。相当頑張って売り子。
15:00ごろ 売り子を頑張る。駆け込みで売れ始める。何とか3ケタが見えてきたか…?
16:00ごろ 終了。冊数を数えてみると何とか100冊はクリア。
17:00ごろ 蒲田の会場近くのギョーザ屋で打ち上げ。ギョーザがやたら美味い。バクバク食べる。色んな話が飛び出すはてな界隈らしい飲み会に。個人的にはやたらと「アウトプットが少ない」を連呼された事と、千葉のイニエスタ氏と一緒になってキモメイド氏のキモさを糾弾したのが感慨深い。今後のクソタイの方向性なんかも色々話ができて面白かった。
23:00ごろ ようやく解散(6時間ぐらい飲んでた!)。
今回購入(もらったの含む)した本リスト
・アラザル Vol 1.3
・8P本(100円分)
・のぼり坂のまち
・juvisble
・書評王の島 Vol 3
・TETSUYA
・筑波批評 2009年夏・冬号
・bnkr Vol 2
・本当はこの同人誌がすごい
・東大批評
・クロニック・ラブ
・シュリンプ 10号
・インデザインシンプルガイド
・界遊 Vol 2、3
・『人は思考したとおりに』完全訳&ジェームズ・アレン徹底解読
今回、特筆するべきはA-16「ディシプリンクルー」とJ-1「bnkr」なのではないんでしょうか。この2つのブースではkindleで日本語書籍の頒布なされました。恐らく日本初(つうか世界初)だと思います。もちろん、kindleは日本語対応していないので、PDFファイルの表示のみでしたが。飯田和敏氏とお話したんですが、kindle版は2部ほど出たそうです。端末上に表示されるファイルを拝見させていただきましたが、相当見やすいですし、編集側がユーザビリティを意識しさえすればもっと可読性は上げられるように思えました。これははっきり言って凄い。色んな事を考えさせられました。
ともかく、皆さま、ご苦労様でした。