古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

天下国家を語る愚かさよ

おい、随分大きいテーマだな。と思いますが、やってみます。アドマイヤドン氏の日記(id:admire-don:20040531)にもありましたが、最近のAMラジオやJ-WAVEなどでの憂国ぶりには正直あきあきしております。これに関して、岡田斗司夫がいいことを言っていて、「我々は天下国家を語るほど暇ではない。」だそうです。これは確かにこのとおりで、国家というものの私たちの及ぼす影響がどんどん小さくなっている*1今、憂国も音楽鑑賞やオ○ニーなどと同じく趣味もしくはレクリエーション以上の意味を持たない訳。で、世の中にいろいろある楽しいことのなかからなんでそんなこと選ぶの?と私は思う。なにもそんなもてなさそうなことしなくていいのに・・・。

マジメぶってどうでもいい事書きすぎた。と、いうことで

*1:どうでもいい注釈:例えば国のトップが誰になるか?ということは古来すごく重要なテーマでした。国王の選択を間違うと、意味不明の公共事業(ピラミッドとか)、宗教の強制、酒池肉林=重税、挙句の果ての戦争、等々国家・民族の存亡に関わる状況になったわけ。でも今、総理大臣が小泉さんだろうが息子の小泉孝太郎だろうが徳重聡だろうが池田大作だろうが誰になっても大して変わらないわけ。なぜって、誰がなっても考えることも同じ様なことだしできることは限られるから。せいぜい今の国家にできるのは税金→公共事業という名の所得分配のみ。しかも昔に比べれば国家全体の富に対する比率はぜんぜん低い。(昔は国丸ごと質に入れて戦争とか墓作りとかっていうのがまかり通っていたんだから)かなり乱暴な歴史認識ですね。すいません。でも100%間違いでもないと思うけど