古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

意外な人気、山形浩生

昨日、「山形浩生」っていう単語を日記に入れたらいきなり30ヒットぐらいしてた。あんまし知ってる人もいないだろうって思ってたからびっくりしました。私は知識人を評価する時に結構重視してるのが、「簡単な言葉で話してるか」ってこと。例えば「M2*1」とかってさ、いいこといってるかもしれない(あくまで、「かもしれない」だが。)けどさ、使ってる言葉がよくわからんから、な〜んか煙にまかれてる気がするんだよね。他の人で「こいつは馬鹿」みたいな事をいってらっしゃる方もいますが、一応山形浩生に関しては「わけわからん言葉で煙にまく」ってことはないので、それだけでも結構価値ある人だと思うけど。あと、「人にわかる言葉を使いましょう」っていうのはあらゆる仕事・ジャーナリズムの基本だと思うんだが、なんで文壇っつーか「知識人村*2」ではこの基本的なことがここまで無視されてるんだ?

*1:サイゾー」での宮崎哲弥宮台真司の対談

*2:ちなみに、最近この村は過疎が深刻。でも、我々村の外の人間にとっては村が過疎だということも知らないし、そんな村があったということすら記憶の彼方に忘れている。