マーキー*1読んだ。
と、いっても発売してからそろそろ今月号が出そうだから相当遅れてるんですけど、ちょっと思った事を書きまする。まず、私が読んだ時にはCapsuleが表紙/大特集されてたんですけど、彼らは10年前のセンスなんだなぁと思いました、なんか。具体的にどこらへんかっていうと…ま、いまさらピチカートファイブのパチモンっていうのからしてそうなんだが、私はおしゃれポップユニットの仕事はいかにして自然なおしゃれさを演出するかっていう点に尽きると思うのよ。で、その点でまぁなんだろ、他の方々と比べるとCapsuleは致命的に下手だな〜と思うわけです。
そんな罵詈雑言は話の本筋ではないので、置いといてほんとに書きたかったのはこれです、この雑誌で元Cymbalsの沖井礼二が連載を持ってたのよ。で、読んでみたらなんか「秋葉原が面白い」とゆーような事を書いてらっしゃいました。どうゆうことかというと、まず、今の裏原とかそういうの*1そこら辺はメジャー化しすぎてつまんないと。で、秋葉系の人の思考(萌えとか)、産業(コスプレ喫茶)とかは次の文化の担い手になる。というような事をおっしゃってました*2。で、私が面白いなと思ったのは秋葉系っていうのは渋谷系とメンタリティが一緒だっていうようなことを彼が言ってたこと。これを見て「おお!わが意を得たり!」と思いました。要はオタク気質だと。基本的にはおっしゃるとうり。オタク的な趣味とオタク的でない趣味があって音楽もアニメ/ゲームもオタク的な趣味だ*3っていうのは私も常々主張しておったことです。で、たかが趣味と侮るなかれ、当たり前だけどオタク的な趣味をもつ人は思考がオタク的なんだし、非オタク的な人は思考も非オタク的で、両者を隔てる壁はベルリンの壁よりも高い。今の世の中っていうのはオタクと非オタクの階級対立が左右のイデオロギー対決なんかよりも3京倍深刻なのだというのが私の妄言です。続きは明日…。