連休2日目の過ごし方
今日は、上野の国立科学博物館で「テレビゲームとデジタル科学展」っていうのを見に行ってきました。内容は、テレビゲームの成り立ちから現在までのハードの変遷をたどっていくみたいな内容で、前、東京都写真博物館でやっていた「レベルX」と似たような感じなんだけど、内容的には数段落ちるっていう感じの展示でした。まぁ、コンピューターの歴史から、3DOREALなどなどレアハードなどなどが展示してあり、楽しかったです。私が一番食いついたのはファミリートレーナーね*1。
でも、その中で私ががっかりしたことが。「ゼビウス」とか「ドラクエⅢ」とかのお宝映像を見て、まぁいいかなぁーって思ってたら、進行方向に「ゲームの悪影響」の文字が。嘘でないことを祈りながら近づくと、やっぱり。ゲームすると目が悪くなる*2、ゲームすると暴力的になる、ゲームすると内行的になる…などなど。
じゃあ、渋谷のカラーギャングは全部ゲームやってんのかよ！？といいたいけど、私が愕然としたのは、なんでそういう味方の陣地から味方に銃撃つようなことができるのかな？野球の展示で野球の悪い点*3とか挙げるような展示あるか？って事です。どういう経緯であのプロパガンダが貼り出されたのか知りませんが、展示物に最低限の敬意を払ってない時点でここの学芸員にはゲームの展示をする資格はない、と博物館にはちょっとうるさい男は思います。
