古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

我らの時代〜恋愛至上主義とのジハード編その2、おしゃれは必要か〜

今日はクリスマスSPってことで、世の中のモテ系がぱこぱこやってる時ぐらい現実を見なさいというお話です。今回のテーマは恋愛至上主義と戦う必要はあるのか?です。まず、参考にしていただきたいのが
http://d.hatena.ne.jp/yatta/20041220
です。私が言いたいこともほとんど同じなので繰り返しません。特に注目していただきたいところが、
「・恋愛至上主義とは
モテるための行動を中心に自分のライフスタイルを構築している人々の考え。
...と線を引いちゃうのは非モテ側の勝手な思い込みで、実際には社会の一員として暮らす上で不可欠なコミュニケーションの準備/手段としてのオシャレ/話題装備をしているに過ぎない。
なのでこれを批判する場合、我々は一般社会に対して戦いを挑んでいることになり、分の悪い戦をすることになる。」
というくだりです*1。まったくその通りだと思います。
恋愛至上主義を語る時、私達は対異性のことのみを考えていますが、それでよいのでしょうか?
恋愛至上主義において必要とされる様々なスキルがあります。
例えば、ファッション。例えば、合コンのセッティング力。例えば、コミュニケーション力。例えば、世間のブームをそれなりに追いかける力。
これらは対異性だけではなく、対同性においても効果を発揮するのではないでしょうか?例えば、ファッションでいえば、会社や学校など、どこでも他の能力がほとんど同じなら見た目がいい方が評価が高くなる。皆さん誰しも経験があると思います。これは私らにとってはかなり嫌な事実ですが、しょうがない。

一般に他人は私の内面まで見て評価を下すほど暇ではない

ということを肝に銘じておいたほうがいいです。で、恋愛至上主義というか「モテたい!!」という欲求なしにファッションスキルを磨く*2ことはできるのでしょうか?それができるという猛者なら今回の私の話は全く意味がないです。ただ、これめちゃめちゃ難しいんじゃないでしょうか。私はムリでした。
と、ここからは私なり*3に考えた事を。
ここまでのお話で恋愛至上主義と戦うことは「モテなくていいや」とかそういうレベルの話ではないというところまでわおわかりいただけたと思います。つまりある程度の一般社会との断絶も伴うと。
で、恋愛至上主義に従う(どの程度従うかは今回は問題にしません)として、その時問題となるのが、
恋愛至上主義の領域がとてつもなく広大なため、どこから手をつければいいのか全くわからない。
という点だと思います。
で、そこで、ひとまず恋愛至上主義を「精神的なモテ」と「肉体的なモテ」に分けたいと思います。精神的なモテとは例えばアニメとか音楽とかいった趣味とか思想信条についてです。一方で肉体的モテというのは要するに見てくれのことです。で、先ほどの「一般に他人は私の内面まで見て評価を下すほど暇ではない」という理論を応用すると、この二つではもちろん肉体的なモテの方が重要になります。かなりの極論ですが、私が言いたいのは精神的な部分はひとまずどうでもいいから肉体的な部分だけ変えてみれば?ということ。つまり、カードキャプターさくらとか見てていいから、服装と髪型だけ少し考えてみては?ということです。
それが難しいというなら、最悪、5万円持って丸井に行ってみればいい。もちろん(ファッションとか知ってる)付き添いがいればさらにいい。で、店員に予算5万円ぐらいでコーディネートしたいんですけどって言えばそんなに無下には断られないはず。ちなみに、その5万円は捨てたと思ってください。もしそこで自分の納得いく服が買えたとしたらそれは運が良かったんでしょう。大抵は2・3回着たら「なんか違うな…」って思って着なくなると思います。でも、そこで投資を諦めてはダメです。もう一度3万持って丸井に行ってみて下さい。最初はあんなにドキドキしていた丸井の店内も「なんだ、こんなもんか」という感じになっていると思います。で、今回は服選びももう少し慎重にできるはずです。なんでもそうですが、初期投資はデカイですけど、最初にいい物*4を買えば投資金額は回数を重ねるほどに少なくなっていくはずです。これだったら相当ハードル低いでしょう。自分の信仰(=アニメ・ゲーム)は捨てなくていいし、金さえ払えばいい*5いかがですか?
おぉ、なんかうまく自分自身に向けてのエールが書けた。え!?5万円もったいない?う〜ん、そうしたら2万もって風俗って言う手もあるけどあんましオススメできません。

*1:引用のしかたがよくわからないのでこういう形になってしまいました。申し訳ございません

*2:=趣味・ファッションっていうタイプの人間になるということです。しかし、このタイプの人間は言うほどカッコよくないような気がするのは私だけでしょうか?なんかこれはこれで重大な問題のような気がします。

*3:=バカがバカなりにということです

*4:って言っても丸井レベルだけど

*5:オタクは金持ちという前提条件でお話しております。http://d.hatena.ne.jp/republic1963/20041205参照。