タックスヘイブンと秋葉原
http://www.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0412/27/news025.html
より。
記事の内容を要約しますと、アキバって住むには厳しそうなイメージあるけど、アキバの近隣地域だったら全然住めるよっていうような内容です。
話は全く変わりますが、タックスヘイブンってのはもちろん皆さんご存知ですよね。何にも産業がないような太平洋の小国とかが法人税やらなんやらの税金をほぼ0％にして外国企業を誘致、他国から資金を流入させるっていうあれです。
あれは企業活動*1に対して優遇措置が働くという制度なんですが、アキバもタックスヘイブン化してみたらいかがでしょうか？アキバにくるIT企業に対して優遇税制をするのはもちろんですが、秋葉原に引っ越してくるオタクにも優遇税制を適用します。例えば住民税を減額とか、18禁アニメには消費税タダとか*2。住居が不足気味なら古い建物をマンションかなんかに転用する時には補助金っていうのでもいい。そうしてアキバにシリコンバレーみたくオタクを集める。すると、いわゆる集積効果みたいなやつでまたアキバで面白い産業が生まれるんではないでしょうか？
世の中には過疎で悩んでいる村が山ほどあります。そういった村もこんな感じである性向をもった人たちにとってのタックスヘイブンになればいいのではないのでしょうか？例えば田舎の山奥に新興宗教の信者、例えば廃線跡地に鉄道マニア、例えば神保町にアイドルマニア。そういった人々は世間では抑圧されています。だからこそ少し優遇措置を付けてやれば喜んできてくれますし、少しぐらい仕事が変わろうが、田舎に行こうが引っ越してきてくれるはずです。過疎に悩む自治体の皆さん。是非ご一考を。
しかし、アキバが「オタクバレー」化した後、こういった思惑とは別に面白い出来事がおこるのではないのでしょうか？もし秋葉原にオタクしか住んでいないとなった時、選挙が起こったら一体どうなるのでしょうか？世間的には間違った意見*3だろうと、大谷昭弘が怒り狂おうとなんだろうと、オタク的主張をした人間が当選します。オタクの代表者によって自治体を乗っ取ってしまい、ゆくゆくは国政も…。それぐらいやって、地方自治体や政治家ごとに特色を出した方が絶対に面白くていいと思うんです。見てる人もわかりやすいし、大体、世の中の左翼とか右翼とかよりもオタクのほうが全然利害関係者としてボリュームが多いわけでしょう。国会が利害関係者同士の調整の場ならば当然オタクも議員を出すべき。
これに習って、我々D.T.も溝の口あたりに「ドウテイバレー」を作って、そこを拠点にゆくゆくは新党童貞を結成と。いいなぁ。
