古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

豊臣秀吉VS時空警察

以前お話した通り、時空警察のPART6がただ今放送中です。皆様見ていただけましたでしょうか?今回の捜査ファイルは「豊臣秀吉天草四郎だった」、「アドルフヒトラーを作ったのは誰か?」です。
前回までの3〜4本放映から2本に絞られたために、その分密度の高い内容になっております。
以下はネタバレ含みます。
一本目は豊臣秀吉豊臣秀吉の息子・秀頼が真田幸村と一緒に落ちのび、秀頼の息子が天草四郎になった。という今更学研の歴史マンガでもでも出てこないようなトンでも説。確かに島原の乱天草四郎には謎が多くて面白いと思ったんだけど…。暗殺者、石川五右衛門とかそっちの方を掘り下げた方が面白いと思いました。
ちなみに文部科学省からの刺客ということでゲスト出演した川原亜矢子は一本目だけ。こんなに演技の下手な人が女優とか言ってていいのかしらと思えるほど下手くそでした。この番組は一応ドラマなんですけど。対立する文部科学省の官僚が時空警察と一緒に行動するっていうのはX-ファイルの初期のモルダーとスカリーみたいで話としては面白いと思ったんだけどなぁ。残念ながら川原亜矢子はすぐに時空警察に懐柔され、味方に。なんだかなぁ。
二本目はヒトラー豹変の謎。内容は、ヒトラーは第一次世界大戦の時負った傷を治療するため病院に入院し、そこで精神科医・ハヌッセンに出会います。そこでヒトラーは催眠術によって劣等感の塊から世界を地獄に変えた悪魔へと変貌すると共に、自らの政権奪取のための道具として催眠術を利用する事を思いついた…というもの。ヒトラーが政権を獲った原因となった、国会議事堂放火事件も犯人のオランダ人共産主義者はヒトラーの催眠術によって犯行を行ったという説です。国会議事堂放火犯については置いておくとして、ヒトラーは催眠術で自信回復というか豹変したっていうのはまぁまぁ説得力があり、おもしろかったです。そういや、最初期のナチ党って一種のオカルト集団だったんだよね。
しかし、主役のはずの伊能刑事=陣内孝則がほとんど全く出てきていませんでした。時空警察において最も必要のない刑事であるはずのホンジャマカ恵と小池栄子が大活躍していました。陣内氏はスケジュールが合わなかったのでしょうか。とにもかくにもパート6に期待。