古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

先進D.T.首脳会議の模様〜その2〜

長くなってきたので仕切りなおし。
で、第2の議題です。私のオシャレ疑惑を話している時に、私は「俺は島谷ひとみとかオシャレじゃない邦楽聴いてバランス取ってるから大丈夫」って半分ギャグで言ったんだけど、「それこそおしゃれじゃねぇか」っていうツッコミが入りました。
私の中では男で島谷ひとみとか聴くのはオシャレでもなんでもなくて、オシャレな邦楽アーティストっていうとオレンジペコー*1とかParis Match須永辰緒、小西のおっさん*2コーネリアスとかの事を指すんだと思ってた。おしゃれな邦楽って何なんでしょう?ってかおされ=モテだと島谷ひとみはおしゃれになるけど、私はおされ=雑誌「マーキー」みたいなもの(つまり渋谷系の残党みたいなもの)だと思ってるから、島谷ひとみはおされじゃない。つーか、今さら渋谷系がうんぬんってなんか「おちまさとプロデュースの携帯電話」みたいだな。そういうの*3が好きな俺のセンスもおちまさと並みって事か。死んだほうがいいですね。
三個目。「大学時代は楽しかったなぁ」っていうのは100%愚痴です。私たちのようなDTは社会に適応していくのはほんとに大変だなぁって話です。中学校ぐらいでやんわりと言われるんだよね。クラスの支配者たる体育会系の人かさもなくば、クラスでトップクラスの成績の出来杉君か、どちらかの側に立たないとダメだよ。って。でも大学って気の合う奴とだけ付き合ってればいいし人間関係も薄め*4だからホントにそういう階層意識が薄まるというか、自分がマトモになったんだって錯覚するんだよね。でも就職するとどうもそうでもない。そうでもないどころか、自分は中学生の時と本質的にはなんにも変わっていないって事に気づいて愕然とします。
この議題の時には3人そろって「大変だよねぇ」ってしょんぼりしてました。どれだけ暗い焼肉屋なんだよって話ですが。
でも私達(って言っていいんだよね?)は「2Dの美少女キャラさえいれば世間の目なんてどうでもいい」っていうハードコアな考えができない以上、社会に適応していくしかない。それが苦しかろうと辛かろうと。だから私はその苦しみを放棄した人たちに共感、嫉妬、怒り、あこがれが混ざりあった複雑な感情を持つのでしょう。
なんにしろ、一緒の思いをもった人がいるっていうのはいいことですね。って今、フォローが入りましたよ。

*1:この人らってこの「おされ」っていうだけで音楽界を生き残ってこうとしてるよね。そこまで音楽界は甘くないと思うんだけど…。

*2:speenaをプロデュースするのはやりすぎなんじゃないのか?こういう事をするのがセンスがいいと思ってるんだから始末が悪い。

*3:CymbalsJazztronikとかのCROSS OVER系のほとんど、paris matchなどなど。ほとんどが大なり小なり渋谷系の影響下にあるのでは…

*4:1日中一緒の教室とかにいないでしょ?