古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

文化系三国志〜クラスチェンジ編その1、サブカル30歳定年説〜

今日は2本立てです。その1。
その1ではまず、私たちは何歳まで文化系の趣味を貫けるかというお話から。今回のお話、組合っていうのはあまり関係ないです。途中でやめられないから。創○学会でもなんでも一生続けなきゃいけないんだから…。
例えば、いい年(便宜上、30過ぎとする)こいて「アニメ」っていうのはいると言われています*1。でも、いい年こいて「時計仕掛けのオレンジ」っていう人いますか?私はあったことありません。
これはもちろん仕事や家庭によってプライベートな時間っていうのがどんどん少なくなって、そんな趣味をやる時間はなくなるという事情もあるとは思いますが、これがサブカル特有の事だと思うわけです。つまり、サブカルっていうのは「コミュニケーションツール*2としての文化系趣味」を推し進めた人種であるということです。つまり、社会に出て私はつくづく思うのですが、社会において「趣味によるコミュニケーション」の必要性はどんどん少なくなっていくんですよ。それよりもどんどん仕事とか、家庭*3の比重が大きくなってく。だからみんなインターネットだなんだって同じ趣味の人を探そうとするんだろうけど。DTやオタクの趣味は自己満足で、自分のなかだけで完結するのに対してサブカルは他人の評価がないとどうしょうもないから。私が、「1963さんってなんでいい年こいて「ポーキーズ」なんだろうね?」って言われる日もいつか来るんですね…。
私は文化系は
「中学2年までに大筋が決定され、大学時代に頂点をむかえる」
という仮説を立てているのですが、これにプラスしてサブカルの場合「30歳で引退するか否か選択を迫られる」としておきます。
今日のまとめその1
文化系は中学2年までに大筋が決定され、大学時代に頂点をむかえる。サブカルの場合ここで30歳で引退するかどうかを迫られる。DT、オタクは自分がやめようと思うまで続けられる。組合は一生続けなければならない。

*1:推奨ではないだろうが

*2:もしくはモテツール

*3:結婚とかそういう話だけじゃないですよ。親がどうしたとか、弟がこうしたとか…