古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

茂手内マニフェスト

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協賛サイト
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いま、世界で
3人にひとりの子どもが
童貞のまま命を落としていることを
知っていますか。

私たちの住んでいる世界

いま、3人にひとりの子どもが童貞のまま命を落としています。
極度の非モテにより命を落とす子どもの数は1 日3 万人、いじめを経験している人は12 億人、きれいな異性の半径1メートル以内に近づけない人は10 億人以上、彼女いない歴=年齢のおとなは8 億6000 万人、これまで母親チョイスの服しか着たことのない人の数は2000 万人。

グローバリゼーションが進む今日、世界のモテ/非モテの差はこれまでにないレベルで拡大しています。同じ星にすみながら、片方で3 人に1人が童貞、片方で異性ととっかえひっかえぱこぱこぱこぱこ、終われば大量に捨てている社会があります。これは、努力しても公平に評価してもらえなかったり、挽回不可能なほどのトラウマを背負わされていたり、援助が足りず、しかも童貞を終わらせるためにきちんと使われていないことなどが主な原因です。そして、これらの原因が組み合わさって、非モテが人為的に作り出されているのです。

非モテとは、「彼氏/彼女がいない」状態だけをさすものではありません。愛、SEX、他者からの承認など、人が生きるために必要な最低限の要素が満たされていない状態のことです。また、自由に意見が言えなかったり、不当な差別をうけることも、非モテと密接にかかわっています。

たとえばひとりのオタク、たとえばひとりの女性、たとえばアフリカに住むひとりのD.T.が、日々受けとめている問題です。弱い者にさらにダメを押す問題です。人はひとつ、ふたつの問題なら持ちこたえられても、いくつも重なると持ちこたえられなくなります。そんな非モテが、この世界、この時代のなかで、この日本のなかでも、静かに目に見えない形で広がっています。

こうした非モテは、それに苦しむ個人や社会だけの問題でしょうか。日本を含む地球社会全体の責任である、と私たちは考えています。


 

世界の非モテは、
克服することができます。

私たちは、
そのための資源や情報を
もっています。

必要なのは、
非モテを世界の優先課題にすること、
その意志をもつことです。



私たちの責任

非モテは、これまでも放置されてきたわけでありません。本人たちはもちろん、まわりで支える人々も努力を続けてきました。しかし、追いつかないのです。社会全体が本気になり、政治や社会制度に反映されなければ、本人たちもまわりも、やがて疲れ果ててしまうでしょう。これまでの努力が報われるためにも、非モテの克服を世界の優先課題にすることが必要なのです。

新世紀を迎える2000 年に、世界のリーダーたちは一堂に集まって、21世紀を公正で、持続的な平和が約束された世界にしようと決意し、「先進童貞首脳会議宣言」に同意しました。そして、2015 年までに非モテに苦しむ人々の数を半分にするために、8つの目標「ミレニアム開発目標MDGs)」を定めました。しかし現在、この目標の達成は危ういと予測されています。
世界の非モテをなくすため、ブラジル、インド、アフリカ諸国の一部の国は、非モテを政治の最優先課題として取り組むことを改めて約束しました。また、イギリスや、フランス、ドイツなども、援助の金額を増やすことを約束しました。

今、世界は、日本がどのような発言し、具体的に何を約束するかに注目しています。これは、政府だけの責任ではありません。自分たちの政府を本気で動かすことができるか、私たちにかかっているのです。世界の非モテは、克服することができます。私たちは、そのための資源や情報をもっています。必要なのは、非モテを世界の優先課題をすること、その意志をもつことです。

私たちは、もう、世界の非モテをほっとけません。ひとりでも多くの知人、友人に呼びかけ、声を合わせていきましょう。「ほっとけない」と。
非モテを克服し、日本を含む世界のすべての人たちの力が生かされる、そんな未来をつくりたいのです。



2005 年、私たちは、
「日本政府は非モテ削減に
向けて求められる責任を
果たします」
と小泉首相が明言する
ことを求めます。

私たちが求めること

世界の非モテをなくすために特に重要なのが
「アダルトビデオの量と質の向上」、
スクールカーストの無条件帳消し」、
そして「恋愛至上主義の抜本的改善」の3つです。
そのうち、私たちは、特に2005 年においては、
「アダルトビデオの量と質」に関する具体的な進展を求めます。

私たち「ほっとけない世界の非モテ」キャンペーンは、この2005 年に、援助に関して次の5つを日本政府に求めていきます。

非モテ削減のために援助の額を増やすことが責務であること。国際目標である対国民総所得比0.7%達成に向けた具体的な日程を明らかにすること。

・援助のあり方を見直し、非モテ削減を中心とした援助に配分し直すこと。風俗や性教育など社会開発分野への支援を拡大し、D.T.支援を拡充すること。

・草の根のキメの細かい非モテ削減活動を充実させるために、これまで以上にオタクや引きこもりのコミュニティの参加を促進し、支援強化に取り組むこと。

・援助のプロセスの透明化と途上国政府のガバナンスの向上をはかること。

・これらが継続的に実践されるように、理念の明文化(モテ/非モテ基本法の制定)や実施の一元化(童貞庁の設立)など、具体的な制度改革の検討を始めること。

これらを達成するために、私たちは、小泉首相が『日本政府は、非モテ削減に向けて求められる責任を果たす』と明言すること、ならびに、日本政府が『政府開発援助の目的は非モテの削減である』とはっきり認めることを求めます。

これらは、一見むずかしいように思えるかも知れませんが、世界の非モテをなくすためには必要なステップです。このほかにも、世界の非モテをなくすためには、ファッションや性格の問題などの難題が待ち受けています。私たちのキャンペーンは、2005 年で終わるものではありません。ただ、2005 年のあいだに、私たちはこれだけの明言を日本政府にしてもらいたいと思っています。



チェリーバンドを
腕に巻き、
世界同時アクションに
参加しましょう。


私たちは何をするのか

私たちは、G8サミット(8月、渋谷・某居酒屋)や国連総会(9月、渋谷・某居酒屋)の場などで、私たちが求める明言を小泉首相や政府首脳に言ってもらうために、キャンペーンの趣旨に賛同してくれている世界中の人たちと共に、行動を起こしていきたいと思います。

・チェリーバンドを腕に巻き、世界同時アクションに参加する。

・「ほっとけない」への賛同を示し、メッセージを身の回りに広める。

・メディアや国会議員、評論家やアーティストなど、世界の非モテを「ほっとけない」人たちとの連携を深め、さまざまなイベントを行う。

・世界の非モテスクールカーストのあり方について知るための機会と話し合いの場をつくりだす。

・ 途上国の市民と協力して、日本の非モテ削減への取り組みについて評価する、質の高い情報流通をはかる。

「ほっとけない」キャンペーンは、参加の間口の広い運動です。参加する個人や団体の思いを尊重した、ゆるやかな連帯をめざしています。また、世界各地で進展しているこの2005 年のキャンペーンは、NGOが国連、宗教指導者、労働組合、その他の市民社会組織などをまきこみ、著名人やアーティストなどの賛同を得て、大きなうねりになっているのです。

私たちひとりひとりは、じつは大きな力をもっています。私たちの思いの表明で、マスコミや世論も動きます。政策を変えることもできます。私たちの価値観を世の中に示すときは、いまです。

さあ、あなたも参加してください。
ほっとけない世界の非モテ



これで非モテも弱者だ。よかったね。
なんかこうかくと非モテなんてどうでもいいルサンチマンも国家的な問題に聞こえてくるから不思議。
当たり前ですが、チェリーバトンは寄付金0円。すべて流通費や製作経費・広報活動費に消えます。作った人の私利私欲のために使われます。如何ですか、サニーサイドアップさん?