古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

私の非モテ

10万ヒット記念という事で、一つマジメな駄文を。

最近の非モテってなんかよくわかんないですよね。私はインターネットの世界でどれだけ非モテが連帯して、モテ組との論争に勝利しようとも現実の世界では何一つ変わらないと思う。非モテは負け続ける。まずこの前提が非モテ界(?)の常識から外れているような気がするんですけど、私はそう思っているわけです。
で、非モテは負け続けるとして、じゃあどうするんだ?という話があると思います。
・自分の趣味=ゲームでも三国志でもAV鑑賞でもなんでもいいのだがそういうのに没頭して異性の事なんて忘れる(恋愛至上主義からの脱却)
というのが一つ。あとは
・脱非モテする
・日常生活に支障をきたさない程度に表面上でだけ現実*1と折り合いをつけて、自らの非モテ的魂は仲間内やネットなんかで発散する
・とにかくモテ的行為と戦い続ける(現実でもどこでも)
と、いったところがあげられると思います。ただ、先ほどあげた前提「非モテは負け続ける」を考えると、最後に挙げた「とにかく戦い続ける」という選択肢は相当危険なものだと言えるのではないのでしょうか。その先にはあまりに悲しい結末が待っているような気がする。脱非モテする*2のは問題外だとすると、現実的に考えると選択肢は恋愛至上主義からの脱却を図るか、さもなくば適度に現実と折り合いをつけるか、どちらかしかないのではないのでしょうか?以前、私が表面上でだけ木村カエラとか銀塩カメラとかを大絶賛していけと言った*3のはそういう意味なんですよね。
もちろん、どちらを選ぶのかは自由に選択すればいいと思うんですけど。
ともかく、非モテはなるべく争わないように、目立たないようにひっそりと生きていくしかないんではないのですかね?たとえ、ラブハラスメントやABCの圧力にさらされたとしても。腹が立つのは非常によくわかるのですが、無用な争いを起こしたとしても、何も得るものはない。むしろ余計に叩かれて終わり。そう思います。
モテ組に対して言う事は「ほっといてくれ」これで充分なんじゃないですかね。あとはせいぜいネットや仲間内で嫌味、皮肉をねちねちと言っていく。それぐらいしかないと思います。

しかし絶望的な話ですね。スミスでも聴くか・・・。

*1:会社とか学校とか

*2:しかし、どうすれば脱非モテできるのだろうか?

*3:http://d.hatena.ne.jp/republic1963/20050815#p3参照