古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

圧倒的、あまりに圧倒的

http://d.hatena.ne.jp/hazama-hazama/20051028#p1
毎度お馴染みの「過下郎日記」から。
相変わらず完璧で私のような浅学非才非モテの身には何も付け足す事はない。
と、いいつつ私の思った事なんかをちょっと書いてみます。
持てる者(モテる者)はますます富み、持たざる者(モテざる者)はますます貧しくなるというご指摘はもっともで、Cクラスにはいわば「Cスパイラル」とでもいうべきものが働いている。私が以前、「非モテ*1はだたひたすら負け続ける!」と言ったのはこのためだ。現実では馬鹿・無能・不能・キモイ・挙動不審等々ありとあらゆる罵詈雑言が非モテには降りそそぎ、ありとあらゆる理不尽な仕打ちが科せられるだろう。しかし、それでも非モテは生きていかなければならない*2蒼天航路New Order、サガやグランドセフトオートみたいなかなりどうでもいい事を生きる糧にしながら。もちろん、それが生きる糧としては脆弱なことぐらいわかっているが・・・。他に選択肢はないだろう。
これは非モテのもう一つの問題とも密接に絡み合っている。前にも取り上げたが、パコつく事ができないため、非モテは暇なのだ*3。私のように会社勤めをしていると平日はそれほどでもないのだが、休日になると相当暇。その暇な時間をいかにオ○ニー的な意味で充実したものにするか、そこに非モテの価値が決まってくると思う。蒼天航路でもサガでもTMAのAVでも何でもいいんだけど、それらを生きる糧としつつ、快楽を貪り尽くすというのが非モテの生であるべきではないだろうか。
そう考えると、恐らく一つのもので己の糧とするよりは、いろんなものを糧としたほうがいいだろう。蒼天航路のように、物事には始まりがあり、終わりがあるのだから。非モテの皆が大好き(?)な萌えだっていつかは終わるだろう。残った作品をアーカイブ的に消費し続けるというのももちろんありなのだが。つまり、何が言いたいのかというと、非モテはこと己の趣味に関してはモテよりもよっぽど探究心が必要なのではないのだろうかという事だ。俺はこれだと曹操(早々*4)に決めず、自分の楽しめる領域を広げてみる。こういう作業が非モテには必要なのではないだろうか?
今日のエントリは半分以上自分自身に向けて書いたようなものだ。

もし、非モテの人生に意味があるのなら、理不尽を味わいつくしてそれを凌いでいくギリギリの精神的強靭さにあるかもしれない。

この言葉は相当重いな・・・。

*1:ここはCクラスとほぼ同じ意味

*2:「お守り」としての自殺の効果も、私はそれほどないと思っている

*3:だからブログ界で非モテはそれなりの勢力を築く事ができる

*4:蒼天航路完結記念