古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

非モテが死んでもいい理由。

ttp://d.hatena.ne.jp/Hayashida/20060527/1148707219
いや、素晴らしい内容だ。ブクマを見てもわかるんだけどこれだけ、人の感情を掻き立てる文章を書けるというのは。こんな文章を見せ付けられたら私もインスパイヤされざるを得ない。

伊集院光がそれを意図的に利用していたかどうだかは知らないが、少なくともテキストサイト時代からこっち、非モテの中に「非モテは差別されている」という盲信が蔓延っていたことは確かだ。


現実問題として、Masaoオフ会の後に非モ天下一武道会が行われた。が、それは「この世で一番非モテなやつを決める」ために行われたわけではなく、単にお互いがお互いのことが気に入らなかっただけに過ぎない。当事者性だろうがなんだろうが、その決まり事を当時の非モテ論壇は半ば意図的に踏み外していた。そのために処罰された、ただそれだけのことだ。


直近の出来事では、喪男道のDQN集団が一斉に「ウォッチ対象」となった。これも覚悟に言わせれば「国家権力による喪男の弾圧」らしいが、真相はといえば、単に規律を守れない「自称」カリスマブロガーとその取巻きどもが目に余るためにブログサービス管理者の手を煩わすことになった、というだけの話。


んで、この「偽りの被差別集団である非モテ」に加入することによって、自らの欠点すべてから目を背けられるという快楽に耽溺するバカどもが量産されてきたわけだな。


だって努力しなくて良いモンな。非モテは。単に自分の自意識を満たしてくれるエントリを書いて「死ねばいいのに」とかいってりゃ非モテになれるんだもん。


いや、貴方が世間から蔑まれているのは、単に手前の努力が足りないだけでな「非モテだから」ってワケじゃないんだよ。具体的に言えば、何はさておき風呂に入って歯を磨け。


しかし、そういった客観的評価から逃れるために、彼らは「非モテになる」わけだ。そうすれば、「自分が評価されないのは世間が非モテを差別している」からだと、自分を慰められるわけですよ。


バーカ。


「童貞」を免罪符にしてんじゃねえぞ。


痴豚はその「気持ち悪さ」にどこかで気が付いたんだろう。で、過去の「童貞」の営みを「D.T.」と新たにカテゴライズしようと試みた。が、その試みが失敗に終わることも、彼は承知していたのではないか。いや、よう知らんけどね。

[これはひどい]