古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

かなりのお人好しの独り言

「私のような最低な人間が参加してしまって申し訳ありません。」
ちゅうところですが、発想力トレーニング講座に行ってきました。
http://blog.lv99.com/?cid=8603


今回は総集編という事で、「自分マトリクス*1」や「銀一*2」なんかをやりました。どっちも、お題としてはしごく単純なのにいざやろうかってすると結構難しいです。特に自分マトリクスなんて脳内でやってみてやった気に成るんじゃなくて是非一度紙にちゃんと書いてみたらいいと思います。すごい難しいので。
自分は自分マトリクスも銀一も一回はやった事あったので少しはすんなりできたような気もしなくはありませんでした。で、そのまま呑み会へ。なんか、よくわからん事をたくさん話したような気がします。
しかし、いつも思うんだけど不思議な講座ですね。あれだけ年齢と職業がばらばらの人が集まってるっていうのは。年齢も20代からもうお子さんがいらっしゃるような年齢の方まで、職業も学生からクリエイター、うんこ営業(←私の事だ)までいろんな方がさんかしています。
ひとえに米光先生の人徳なんだろうけど(揉み手)、それがあーだこーだ貸本時代の鬼太郎の絵柄がどうしたこうしたとか、塩ちゃんこ合コン(?)がどうしたとか話していて(私もひときわはしゃいでました)、わいわいきゃっきゃっやっている。いい意味で狂っていて大変よろしいと思います。


(ここからポエムスタート)
ふっと思い出した台詞が一つ。

人は 出会い
そして また わかれる
その 離合集散の くり返しが
人と人の 歴史(ドラマ)をつづって ゆく
人は 生きる
己に しかない 個性を ひっさげて
そして 時間が また少し 流れる 


風雲児たち (4) (SPコミックス)

風雲児たち (4) (SPコミックス)


風雲児たち」というマンガより。これが幕末を描くために関が原から江戸時代全部書く羽目になったっつう凄いマンガなんですが、上の台詞は解体新書の翻訳のあたりの話。解体新書を作った人たち、杉田玄白前野良沢なんかと林子平、高山彦九郎、平賀源内、鈴木春信、(のちの)司馬江漢が一堂に会する。で、みんな自分のやりたい事をやるために散り散りになっていくんだけどみんな少しずつ「何か」影響を与えているつう場面*3で出たのが上の台詞。
超大作*4なこの「風雲児たち」なんですが、私はこの蘭学の話が一番好きです。やりたい事も主義主張も全然違う人たちが会って、影響受けて・・・そして人同士が繋がっていく、そういうものが歴史を動かしていくというのが凄い好きです*5


私はこういう、人と人の繋がりみたいなものを結構無邪気に肯定しています。結構楽しいじゃん、って。そういう意味で発想力講座は結構私にとっては貴重だったりしてます。
もし、クラスや学校の仲間*6が気に入らないとか、自分の属するコミュニティが不満なんだったら、そこから逃げたりするだけではなくて別のコミュニティを探してみてはどうかなぁと思います。その(自分にとって)悪いコミュニティへの文句をぶーぶー言う事は簡単だと思います。でも、私達がどれだけ生き辛く感じていても、悪いコミュニティの人間は私達が不満を持っていることなんてそんなことこれっぽっちも気づきもしないもんだと思います。だったら私達もそんな人達に構ってる事なんてないんですよ。で、自分にとっていいコミュニティなんて結構近くにある。工夫次第で簡単に作れると思います。で、別の繋がりが出来たら、結構悪いコミュニティのやつらのことなんてどうでも良くなると思います。それぐらいにはまだ人っていうのは信用できると思います。
それぐらいは天狗になってもいいでしょう?
(ポエム終了)

*1:参考:http://blog.excite.co.jp/blog-jutsu/2168894/

*2:参考:http://blog.excite.co.jp/blog-jutsu/2624827/

*3:ちなみに、歴史上、本当に会ったのかとかいう野暮な詮索はしないように

*4:愛蔵版20巻、幕末編9巻。以下続刊

*5:平賀源内の最後の話がまたいいんだよなぁ〜。

*6:機械的にそうなっただけでこっちからは「仲間」だなんていったことは一度もないことがほとんどだが