古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

就職活動の思い出

※ポエムだ・・・!


五年ぐらい前の就職活動真っ盛りの頃、私はバカなのでバカ正直にも大学主催のマスコミ講座というのを受けたりしていました。んで、当然ながらOBのマスコミ入った人というのがいて、マ○ジン○○スという超有名な出版社の編集長だかなんだかがやってきました。んで、当然エントリーシートを見てもらったりするんですが、私のエントリーシートはむちゃむちゃ酷評でした。今でも覚えてる、「普通だ」とか「つまんない」とか「どうせ憧れだけで編集志望なんだろ」とか散々言われたなぁ。高度3000メートルの高みから完全否定。んで、その完全否定のご期待にそって私も全くといっていいほど面接のロープレで話せませんでした。まぁ30人ぐらいその受講生がいて、その中には誉められてた人もいるんですが、その人の内容が全く面白いと思えなかったんだよなぁ。もちろんそれは自分の嫉妬心ゆえの事だとは思うのですが、とにかく全く面白いとは思えませんでした。
で、当然こう飲み屋とかも行くわけですよ。真正非コミュ(今もだけど)の私は飲み屋とかむちゃむちゃ浮いてたというのは置いておいて、そこでその人の話を聞いたんですが、基本的にはその人のクリエイター論みたいなのをひたすら聞かされて、私がたまに話すと(まぁ一言二言なんですが)、もう全力で否定入りましたね。これ以上ないくらい。
この人が正しいのか、私が間違ってるのか、それはわかりません。ただ、結果として私は希望する仕事には就けなかったということです。


今思い返してみると、やっぱり怒りというか、決定的なセンスのズレとか、いやな気分というか、そういうのはあります。た○だか○○○○○だか○○○○○○ら○○○○○編○風○(自主規制)に俺のいままで生きてきた事とかもうずっと死ぬことばっかり考えてきた事とかゼロ(つうかマイナス)からここまで持ってきたこととか、そういうのを完全否定されたことに対しての怒りがないかというと嘘になります。つうか普通にイラつくよ。
ただ、もっとイラつくのは、今この時点から思い返してみても五年前から全く進歩していない、一歩どころか半歩たりとも進歩していない私の事なんです。このバカは一刻も早く死んだほうがいい。色々思うところがあり、色々やっていたりするんですが、未だに志望動機とか聞かれると物凄く困ってしまう。職務経歴書とか書けない。5年間私は何をやっていたんでしょうか。
いや、イラつくなら言い返せよ。志望動機ぐらい酔いながらでもちゃんと言えよ、そもそもこんなことでイラついてんなよ。想いとか、好きとか、努力とか、そんなもんで道なんて開けねぇよ。いい加減気付け。って思うんです。


でもなんなんだろう、私はただスタート地点に立ちたかっただけなんだ、それでじぶんのすきなものを作りたかっただけなんだ、でもそれが死ぬほど難しい。今からなんか受けたりしたらなんかもう年取りすぎてるからダメらしいね。でも、自分が好きなものってなんだろう、自分がやりたいことってなんだろう。それはあの会社に入らないとできないものなのか?
なんだろ、もうわかんねぇや。ただ、あの人が今このブログとか読んだらどう思うんだろ。やっぱり「キモいから」で完全否定なんだろうなぁ。


笑えよ、指差して
そして僕は・・・!
Cymbals「DoYouBelieveInMagic?」