エア批評・エア仮想敵・シャドウボクシング
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20080221/airreview
結構前の記事ですが。
エア批評…そのものを読まずに感想を書くこと
ということですが、これ自体は別に問題ないと私は思います。
忙しくて書かれていること全部を読むことなんてできないでしょうから。
ただ問題なのは、それがネガティブな評価だということです。
「○○なんてどうせ○○だろう」といってネガティブ評価。
こういうことをする裏の心理としてはエア仮想敵が設定されていることが多いと思います。
エア仮想敵…存在しない(するかわからない)存在を仮想敵として叩くこと
要するに、「俺の嫌いな○○な奴らはどうせ○○が好きだろうから叩いておけ」という事です。
これを「シャドウボクシング」と言います。「範馬刃牙」において刃牙がカマキリとやった、あれですね。
エア仮想敵→エア批評→シャドウボクシング
ただ、シャドウボクシング自体はそれほど珍しいことではありませんし、恥ずかしいことでもありません。
しかし、一方で特徴として「シャドウボクシングの真の愛好者はシャドウボクシングをやっていることに気がつかない」ということです。そして他人のシャドウボクシングを批判する。
つまり、シャドウボクシング自体が恥ずかしいことではなく、
エア仮想敵→エア批評→シャドウボクシング→ブーメラン
になること。これが結構恥ずかしい。
みんなブーメランを指摘されるまで自分がシャドウボクシングやってるとはほとんど気がつかないけど。
[クリリン]