レベルアップ幻想とか
たまに自分の前職の同期の言動をぼーっと眺めていると思うのが、なぜ、彼らは人生において自分のスキルが「無限にレベルアップし続けること」が前提になっているのだろうか、と思う。レベル20ぐらいでカンストする時だってあるだろうし、ひょっとするとレベルダウンするときすらあるだろう。同期達が無能者として非難される既得権側の人間はたぶん、カンストしたり、レベルダウンしたりした人間だと思うのだが、その無能者のように君らがならない保障は一体どこにあるんだろうか。
つうか、人生の何処かにおいてほぼ確実にカンストするだろうし、レベルダウンし始める。
それは仕方がない。
だけど、自分のスキルが無限に成長し続ける、というのは幻想だという事は覚悟しておいたほうがいいのではないだろうか。