古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

駅のホームにて。

駅のホームにて。

同行していた人たちと京都の話になった。

京都出身だという女性から京都の名所の話を聞いた。曰く下鴨神社、曰く上加茂神社、曰く紀香とは違う などなど。

一緒にいたライターの人が藤原ヒロシ森見登美彦の話をしていた。

その人は年代的に俺の少し上ぐらいの人で、サブカルに詳しい人らしく、『太陽の塔』に出てくる「まなみ号」の話をしていた。まなみ号というのは言うまでもなく(?)本上まなみなわけで、本上まなみと言えばANA 夏の沖縄なわけで、『LIFE』なわけで、あふれでる想い出は戻れない海にとけてるわけだ。

『MG4』といえば自分が考える限り究極のアルバムのうちの一枚なんだけど、

MONDO GROSSOが14年ぶりのアルバムを発売した。

もう1年ぶりぐらいに仕事帰りにタワレコ行ってCD買った。

CDフラゲとか言ってたのもいつ以来だろう。

てか、CDって。

それぐらい、MONDO GROSSOという名前はたぶん特別なんだ。

CD再生する。

「TIME」で聞こえてくるボーカルはbirdでbirdの近作「Lush」っぽい感じかと思ったら、何度も聞いてくると良さがわかってくる感じの良曲。MONDO GROSSOでありながら、MONDO GROSSOじゃないっていうこのアルバムの1曲目にふさわしい感じ。

MONDO GROSSOに何を求めるかっていうのは結構人によって違うと思うけど、『MG4』的な要素と『NEXT WAVE』的な要素とソロ『The One』的な要素がそれぞれ味わえる、曲ごとにイメージが全然違うので、どの曲が一番好きかっていうのは結構人によって分かれる部分だと思う。

これは『MG4』や『NEXT WAVE』がアルバムごとに一貫したイメージを提示していたのとは好対照だと思う。で、自分が好きなのは一番『MG4』っぽい「ラビリンス」と、ちょっと「光」や「Our Song」っぽい「ERASER」かなと思う。

それはともかく、14年て。

自分も全く変わってしまったんだけど、まさかMONDO GROSSOの新曲が聞けるとは。つまり、俺はとりあえず元気ってことです。