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古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

サブカルチャー政治学

妄想
  • 概要

サブカルチャーについて。え〜と、サブカルチャーって言ってももうこれはものすごい広範囲の領域にわたっていてるんですよね。ちゅーことでまずは、サブカルチャーを大まかに4つに分けてみたいと思います。

1:マガジンハウス/大田出版系サブカル…いわゆるおしゃれ系サブカル。アイテム的にサブカルを身に着けることが得意技。女がマガジンハウス、男が大田出版。代表例:オリーブ(もうないけど)、クイックジャパン、ダヴィンチ、SPA!*1ロッキングオン社の大概の雑誌


2:社会学系サブカル…大学の社会学系の先生方が教えているようなお堅いサブカル。頭いい人が多数所属。それほどでもない人にとってはお部屋のインテリア。「権威」を代表する。代表例:ユリイカ新現実


3:角川系サブカル…オタクの事。代表例:メディアワークスの大概の雑誌、ニュータイプ


4:エンターブレイン系サブカル…別名童貞系サブカル。伊集院光のラジオを聞いたり、ファミ通町内会に投稿したりしてしまうサブカル。代表例:週刊ファミ通

で、私は言うまでもなく4の人間なんですが、そういう人間から見たサブカルチャー概要みたいなのを書きたいなぁというのが今日の趣旨です。

  • 各勢力の勢力争いとその帰結としての現在

一番最初、サブカルチャーというのはアンダーグラウンドな文化全般の総称だったというのはよく言われることで、我々20代位の人間にとっては自明のこのような分類も、30代後半〜40代の方とってはイマイチ、ピンときていなくて、だからオタク対サブカルなんていうアングルも全く理解できずに、大体の場合は、「おんなじだから仲良くすればいいじゃん」という私達からすると「何もわかってねぇな」的な結論をいただくわけです。
で、ここで、「オタク対サブカルなんていうアングル」と書きましたが、前にも何度か書いたように広く浸透しているこのアングルを作ったのは岡田斗司夫で(No7.html参考)、このようなアングルを導入する場合、マガジンハウス/大田出版系サブカル(めんどくさいから次からマガジン/太田系サブカルと略します)が敵で、社会学系サブカルには擦り寄り、エンターブレイン系サブカルにはつかず離れずで利用していくというのが基本戦術だと思います。


で、多分これエヴァンゲリオンあたりからだと思うんだけど、角川系サブカルによる大規模な征服活動が行われたんですよね。クイックジャパンに取り上げられたり、社会学者による解析本が出たり、ジャパニメーションなんていう言葉が出てきたり…。角川系サブカルはサブカルチャー界の中では最大勢力で、大なり小なり他のサブカルもオタク的な要素がなければもはや成り立たない。そんな時代に今私達はいます*2

  • 被征服民意識

で、ここからは自分語りですが、エンターブレイン系サブカルの一人としては、まだ中学生とか高校生ぐらいだったけど、テレ東アニメ*3見てたり、エロゲーやったりしてるオタクとかと一緒にしないでほしいという気持ちが凄くあった。俺はゲームとかやってる漢(おとこ)で、サガとかグランドセフトオート(まだなかったけど)みたいなのをやってるんだ、だから、アニメとか見てるやつらと一緒にしないでほしい!みたいな。だからエヴァンゲリオンとか意地でも見なかったんだけど、まぁいつの間にやらゲームはオタクの独壇場みたいになってしまいましたから。
ただ、自分の中ではどうにもこう被征服民族の僻みみたいなのが抜けきらなくて、たま〜にファミ通町内会深夜の馬鹿力でギャルゲーとかアニメみたいなゲームを小ばかにした投稿を見つけると、非常にうれしくなってしまう訳です(私のまわりにもこういう考えの友人は何人もいた)。
ただもう今の10代の人とかにこんなこと言っても全然わかんないんだろうなぁ。もうゲームのオタク的要素なんて「すでにあるもの」として享受してるんだから。

  • 今後の話

で、最後。今後どうなるかって話なんですが、これはよくわかりませんね。私なんかがどうこう言えるもんでもないし。ただ、オタクが死んでしまってもオタク的なものはサブカルの基盤として残るんじゃないかと。だからそんな心配しなくてもいいんでないかと思います。ただ、オタクは拡散しすぎたために、角川系サブカルというのは勢力縮小もしくは消滅するかもしれないとは思いますね。そこで出てくるのが大田出版系サブカル=男性向けおしゃれサブカルなのかというとちょっと違うと思います。それはようするにアイテム身につけ合戦でモテるようなフェーズではもはやないということだと思うんだけど、そこからモテ/非モテというアングルが主戦場になるかどうかってのはよくわからないし、それはアングルとして大して盛り上がらないと思うんですよね*4。ただ、エンターブレイン系サブカルはそんな話はどうでもいいから大人しく面白い葉書(ブログでもなんでもいいんだけど)を書き続けたいなとは思います。
この手にD.T.を!

*1:ブックマーク欄にて、モテなのか?というご指摘をいただきました。サブカルのメジャーということであげてみたんですが、難しいですね

*2:ただ、その過程で「オタク」は「死んで」しまったのだけど

*3:私の田舎ではテレビ愛知だった

*4:結局個人の話に還元されてしまうから

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