文学フリマ無事終了しました
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
文学フリマ、無事終了いたしました。奇刊クリルタイ増刊『dorj Vol.3』ですが、今回は65部(献本含む)でした。
まずは、おこしいただいた皆様に御礼申し上げます。
以下、気がついた事をつらつらと。
- イベントについて
・3800!びっくりした。
・とにかく暑かった。空調なし、コンビニ、喫茶店なしのTRCは地獄。
・暑さ対策が自分らも含めて微妙だったな…と反省。
・暑さ対策に告知が事前になかったんじゃないか…とおもわなくもないけど、その辺は次回以降改善されることを期待。
・今回は、創作系(1F)の人出が多かったように思う。
・全体的に価格が高くなっていってる。1,000円とかで普通(特に批評系)。どうしても豪華にしてその分価格もっていうロジックはわからないでもないけど。
- クリルタイについて
・最低部数更新ということで、素直に反省したい。
・今回は出すところが一つの目標だったので…言い訳できんけど。
・当日のオペレーション、告知等に関しては今までで一番上手くいったと思う。本自体もDTPがようやく人様に見せられるレベルになってきた。このレベルを今後も維持していきたい。
・売り場をことのはにならってつくれたのは良かった。一方で、新書版はちょっと目立たなかったかも。
・価格あんまり関係ないかも。一生懸命価格を下げてもあまりかわらないと思う。
- 購入した本(短評付、未読含む)
『えまにあん』:今回最大の収穫。世の東西の色んな面白絵馬を集めたミニコミ。私のような「趣味、面白絵馬ウォッチ」な人間にとってはとにかく面白い。いきなりこんな本に出会えるのがやっぱ魅力だよなと思う
『knocks Vol.2』:長い長い潜伏期間(?)を経て出されたVol.2.音楽雑誌レビューが面白い。ライターの一人が色々ボヤいてたけど、硬派な作りのまま行ってほしい。
『ゲニウス・ロキの歩き方』:合体配置でなくても絶対欲しい1冊。今回は前回までと違い、テーマを絞って、その分掘り下げて取り上げているようで楽しみ。
『凸も、凹も、あるんだよ』:秘本衆道会より献本。もはや高値安定銘柄だが、こそこそと読むのが吉な内容ぽい。
『揚げ物』:鰊パイ互助会より献本。「何聞いてんの?ラルクとか?」という名言すぎる名言が。
『DOZINE』:東海大学の学生(?)が作ったというミニコミ。オールカラー綺麗。やや内容的にとっちらかってる印象も。
『kids these days!Vol.2』:バンド論だけではなく、優れた部活論、学校論であるところも魅力な本誌。Vol.2はなんと176ページ!DTPもホント綺麗で目標としているミニコミ。
『BOOTLEG』:言わずと知れた壁サークル。当然購入。
『bnkrR Vol.4』:特集「zombie」。自分が書いているから、というのもあるけどとにかく創作系では断トツの面白さだと思う。
『サブカル評論 Vol.21』:Vol21!今見たけどすげーな。辞典が超楽しみ。
『ソシゴト Vol.1』:創価学会/アイドル論が面白そうなので。プラネッツっぽい感じなのかな。
『不機嫌メガネ男子論』:久谷女子で購入。やっぱDTPがこなれてるのでムキ―となる。メガネ男子…外部シンクタンクのコメントがほしいところだ。
『稀人舎通信 9号』:前号が面白かったので。しかし、仕事論って「文化系トークラジオLife」みたいなテーマだな。
『トーキョーヴァブスタジオ』:今回一番謎な本。表紙がきれいだったので購入。読むのが楽しみ。
『放課後 しちょうかくしつごう』:自分がやりたかった内容を一足先にやられた感が。怒りながら読もう。あと、吉岡サバイバル氏は次回は『Circle Jerks』の次号を必ず出すように。
『GENRON etc #1』:某非モテ系同人誌の話題が載っていると聞いて。
『鬼畜!ヤリマン道場』:「ああいう感じ」なのか確認するために購入。
『筑波批評2011年秋号』:買いそびれていたので購入
『書評王の島 五』:トヨザキ社長にサインしていただきました。こちらも高値安定銘柄。
とりあえず面白かったです。次回も期待。
(っていうか買った本読み切れるか?)
http://d.hatena.ne.jp/jugoya/20120506