古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

ダチョウのいないものまね王座決定戦

日テレのものまね王座決定戦をみています。ダチョウ倶楽部とか松村とかがいない代わりに神無月とかイジリー岡田の職人芸を見れるから○です。
でも、フジも日テレもそうなんだけど、変な売れない女性芸能人が女性歌手のものまねとかして適当にお茶を濁すのはホント嫌い(特に演歌だとホント最悪)。そんなことするならイジリーを出せ、イジリーを。
しかし、昨日の「日曜日の秘密基地」のVIPゲスト、ダチョウ倶楽部は凄かったなぁ。お笑いウルトラの話とか本当に尊敬します。

ビジネスとしてのブログ運営

http://hotwired.goo.ne.jp/news/business/story/20050930104.html
http://hotwired.goo.ne.jp/news/business/story/20051003107.html

趣旨としては「いろんな面白いブログ集めて広告費稼ぐ。ブログ書いている人は金をもらう」というもの。
面白そうなブログを書きそうな人にお金払って頼むよりもすでに人気のあるブログに金を払った方がいいと思います。
つまり、私達ブロガーは新人アーティストで、アクセス数が増えていくごとに音楽業界におけるインディーズ→メジャーみたいにステップアップしていく。
いわゆるメジャーレーベル=ポータルサイト管理者*1が広告宣伝費を集めてアクセス数に応じて配分して、作者はそれでバナーを貼る。もちろん人気ランキングみたいなものがあり、エントリの質なんかは厳しくチェックされる。
で、メジャーレーベルごとにいろんな色があるとなお面白いですね。
恋愛を主に扱っているメジャーレーベル=エイセックス(asex)みたいな。恋愛っていうのはもちろん最激戦区だから数あるメジャーレーベルの中で一番商業主義的。ランキングによって相当配分比率が変わってくる。独特の文体はユーロブログと呼ばれ賞賛と罵倒の対象となっている。もちろん、マスコットは2chのキャラにそっくりな「のまネコ」。
OBE(OTAKU BLOG ENTERTAIMENT)
ブログ界で最大勢力を誇るオタク系ブログの総本山。数あるメジャーレーベルの中でトップシェアを誇る。マーケティングの鬼と呼ばれ、ガンダムが流行るとわかればガンダム系ブログを、泣けるエロゲーが流行っているとわかればエロゲーブログをこれでもかというほど投入してくる。しかし、流行らなくなればすぐに切られる。元々は家電メーカーだったため、電化製品のアフィリエイトが多くつく。また、アップルと任天堂の悪口を言うと喜ばれる。
BMDファンハウス(Blog Miniseator Daikanyama)
サブカル系レーベル。近日OBEと合併し世界最大のレーベルになる予定。
日経EMI
日経新聞東芝EMIの合弁企業。ビジネス系のブログがメイン。海外の良質なブログも紹介しており、その愛好者は多い。しかし、ブログ界ではとっくに時代遅れの規格=CCB(コピー・コントロール・ブログ。他人が書いたエントリをさもまるで自分で書いたエントリであるかのように振舞う「違法トラックバック」から著作権を守るために作られた規格。)をいまだに採用していたりする。

もちろん、メジャーレーベルは商業主義でいやだっていう人もいるから、そういう人はインディーズレーベルに所属すればいい。で、そこのインディーレーベルの物語を出版したり映画化したりすればいい。
5人で作った非モテのインディーズレーベルがバンドのフロントマンの自殺や様々な困難を乗り越え、設立したチェーン系居酒屋=ハシエンダと共にMADSAITAMAムーブメントという非モテの大ブームを起こすのだが…みたいなストーリーで映画化してもいいですね。

*1:ブログランキングサイトの発展系?

人生の師とすべき人物のご紹介

http://d.hatena.ne.jp/gotanda6/20051002/aroundtheworld
より。この人です。
http://www.web-across.com/special_issue/d6eo3n0000003xto.html
この素晴らしさ。この人、絶対フジロックのフィールドオブヘブンにいるね*1。取り上げているサイトがPARCO系のサイトだというのも素晴らしい。

自分探しの旅のはじまり

中学生になると、俺はヤンキーになっちゃったんで、オヤジには怒られることはあっても、いっしょに遊びに行くようなことはなくなりました。でも、ヤンキーやりながら、家では進研ゼミをやってる子で、毎晩7時には家族で食卓を囲むという高橋家のルールがあったんですが、それだけは守ってました。

高校は学区でいちばんの進学校だったんですが、2年の時に音楽とサーフィンに目覚めた。友達とバンドを組み、ライブもやったりして。とにかく学校生活をエンジョイしてたんです。

そうしたら、3年生になったある日、「おまえ、卒業したらどうする?」と、突然先生が進路を聞いてきた。そこに即答できない自分がいたんですよ。それまでは、どんな質問をされても必ずなんらかの答えを出せたのに、「将来どうする?」と聞かれて、自分の欲求がわからないことに気がついたんです。

なんとなく世の中の「やらされワールド」のようなものに嫌悪感を感じ、尾崎豊とかブルーハーツとか、長渕剛とか、生き方系のCDとか聴いたりして、自分の欲求を探していた時期でもあった。リクルートの100の仕事集とかを見ても、やりたいことが何もない。音楽は好きだったけど、それで一生食っていけるだけの実力があるとは思わないし。そうこうしているうちに、あっという間に浪人生になっちゃった。自分探しが続くわけですよ。

この文はいろんな人の人生のテンプレートにすべき。

自分探しの旅のはじまり

中学生になると、俺はD.T.になっちゃったんで、母親には内弁慶を爆発させることはあっても、いっしょに遊びに行くようなことはなくなりました。でも、D.T.やりながら、家ではアブフレックスをやってる子で、毎晩7時には家族で食卓を囲むという伊集院家のルールがあったんですが、それだけは守ってました。

高校は学区でいちばんの進学校だったんですが、2年の時に手淫と深夜ラジオに目覚めた。友達とAV評論家ユニットを組み、遠くのエログッズ屋にダッチワイフを買いに行ったりして。とにかく学校生活をエンジョイしてたんです。

そうしたら、3年生になったある日、「おまえ、卒業したらどうする?」と、突然先生が進路を聞いてきた。そこに即答できない自分がいたんですよ。それまでは、どんな質問をされても必ずなんらかの答えを出せたのに、「将来どうする?」と聞かれて、自分の欲求がわからないことに気がついたんです。

なんとなく世の中の「モテ系ワールド」のようなものに嫌悪感を感じ、The Smithsとかスピッツとか、スガシカオとか、童貞系のCDとか聴いたりして、自分の欲求を探していた時期でもあった。ロッキンオンジャパンのバンド仲間募集とかを見ても、やりたいバンドが何もない。AVは好きだったけど、それで一生食っていけるだけの実力があるとは思わないし。そうこうしているうちに、あっという間に浪人生になっちゃった。自分探しが続くわけですよ。

まずこれがD.T.

自分探しの旅のはじまり

中学生になると、俺はサブカルになっちゃったんで、オヤジを宮台真司流にバカにすることはあっても、いっしょに遊びに行くようなことはなくなりました。でも、サブカルやりながら、家ではミムラのポスターをはってる子で、毎晩7時には家族で食卓を囲むという岸田家のルールがあったんですが、それだけは守ってました。

高校は学区でいちばんの進学校だったんですが、2年の時にミニシアターと心理学に目覚めた。友達とバンドを組み、楽器は演奏できないけど作詞したりして。とにかく学校生活をエンジョイしてたんです。

そうしたら、3年生になったある日、「おまえ、卒業したらどうする?」と、突然先生が進路を聞いてきた。そこに即答できない自分がいたんですよ。それまでは、どんな質問をされても必ずなんらかの答えを出せたのに、「将来どうする?」と聞かれて、自分の欲求がわからないことに気がついたんです。

なんとなく世の中の「オタクワールド」のようなものに嫌悪感を感じ、くるりとか椎名林檎とか、安藤裕子とか、サブカル系のCDとか聴いたりして、自分の欲求を探していた時期でもあった。浅田彰の本を買ってきても、本棚に置いてあるだけ。音楽は好きだったけど、それで一生食っていけるだけの実力があるとは思わないし。そうこうしているうちに、あっという間に浪人生になっちゃった。自分探しが続くわけですよ。

サブカル編。次は憂国編です。

自分探しの旅のはじまり

中学生になると、俺は小林よしのりを読んじゃったんで、オヤジをサヨク呼ばわりしてバカにすることはあっても、いっしょに遊びに行くようなことはなくなりました。でも、憂国やりながら、家ではハロープロジェクトのファンクラブ入っている子で、毎晩7時には家族で食卓を囲むという小林家のルールがあったんですが、それだけは守ってました。

高校は学区でいちばんの進学校だったんですが、2年の時に2Chと報道2001に目覚めた。友達と朝まで生テレビを観覧に行って、「お前等の言ってるセカイは物語なんだよ!」って辻本清美にキレたり金子勝に逆ギレされしたりして。とにかく学校生活をエンジョイしてたんです。

そうしたら、3年生になったある日、「おまえ、卒業したらどうする?」と、突然先生が進路を聞いてきた。そこに即答できない自分がいたんですよ。それまでは、どんな質問をされても必ずなんらかの答えを出せたのに、「将来どうする?」と聞かれて、自分の欲求がわからないことに気がついたんです。

なんとなく世の中の「政治に無関心ワールド」のようなものに嫌悪感を感じ、西村慎吾とか石原慎太郎とか、佐伯啓思とか、右翼系の本とか読んだりして、自分の欲求を探していた時期でもあった。テレビを見ても、低俗な番組は見ない。右翼は好きだったけど、それで一生食っていけるだけの実力があるとは思わないし。そうこうしているうちに、あっという間に浪人生になっちゃった。自分探しが続くわけですよ。

最後に、EL JAPAN読者編

自分探しの旅のはじまり

中学生になると、私はレディースになっちゃったんで、親父には怒られることはあっても、いっしょに遊びに行くようなことはなくなりました。でも、レディースやりながら、家ではZ会をやってる子で、毎晩7時には家族で食卓を囲むという叶家のルールがあったんですが、それだけは守ってました。

高校は学区でいちばんの進学校だったんですが、2年の時におしゃれと恋愛に目覚めた。友達を噛ませ犬にして、二股もやったりして。とにかく学校生活をエンジョイしてたんです。

そうしたら、3年生になったある日、「おまえ、結婚するならどういう人とがいい?」と、突然先生が進路を聞いてきた。そこに「金!!」と即答できない自分がいたんですよ。それまでは、どんな質問をされても必ずなんらかの答えを出せたのに、「結婚どうする?」と聞かれて、自分の欲求がわからないことに気がついたんです。

なんとなく世の中の「金儲け=悪 ワールド」のようなものに嫌悪感を感じ、英語とか資格とか、グルメとか、キャリアアップ系の雑誌とか読んだりして、自分の欲求を探していた時期でもあった。nonnoとかananを見ても、読みたいことが何もない。キャリアアップは好きだったけど、それで一生食っていけるだけの実力があるとは思わないし。そうこうしているうちに、あっという間に浪人生になっちゃった。自分探しが続くわけですよ。

如何でしょうか?
ちなみに、こちらのサイトもご参照ください。
http://enzo.scuba-jp.net/shimapro-ken/

*1:ちなみに、私と友達(Freetimpo師)の間ではフィールドオブヘブンはEステージと呼ばれています。もちろんこのEというのはMADCHESTER的な意味です