マンガ雑誌侮るなかれ
今日、いろいろマンガ雑誌を読んだんですけど、ちょっと、理論がひらめきました。
「表紙を見ればその雑誌の想定読者がわかる」っていうものです*1
一番わかりやすいのはヤングマガジン。今、ヤンマガで一番表紙に出てくる頻度が高いのが井上和香。井上和香といえば皆さんお分かりですよね。そう、元キャバ嬢。つまりヤンマガはキャバクラ好き=一般的体育会系サラリーマンに向けられた雑誌なんです。マンガのラインナップ見ればよくわかります。車=頭文字D*2など、ヤクザ=代紋TAKE2、ギャンブル=カイジ、などなど一般的体育会系サラリーマンがいかにも好きそうな感じのマンガが並びます。また、表紙に出てくる女の子がほぼ例外なく水着で、グラビアと文字*3の割合も他にはないくらいグラビアの割合が高いっていうのもとにかく女の子を見せたいっていうのがあるんでしょうね。
この調子で行くと、
ヤンマガのライバルビックコミックスピリッツは矢田亜希子=女優系*4→一般的文系サラリーマン
好対照ですね。
ヤングジャンプ・・・若槻千夏=ギャル→ギャル男
ヤングサンデー・・・中根かすみ/よくわからんアイドル*5=文系→文系大学生
ヤンサンはすでに人気が確定した安全パイを表紙にする割に誰も知らないようなわけわからんアイドル*6をもってくるあたりがTVをよくチェックしてるマニアな文系大学生的だということです。
モーニング・・・表紙はマンガ=グラビアにするアイドルがいない→おっさん
ヤングアニマル・・・水元ゆうな(AV女優)=エロ→?
エロの需要があるって事は・・・??
って感じになります。でも、これがわかったからっていってなんにもならないんだよねぇ。私はこういうのが好きなんだからしょうがない。ほんとアホです。