古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

歴史的×非歴史的

今まで私のこの日記にお付き合いいただいた方はもううんざりしてると思いますけど、また言います。なんでクロスオーバー系は雑誌の扱いが悪すぎ。「マーキー」にしても「remix」、「Floor」にしても。専門の情報誌があってもいいんじゃない?
あ〜すっきりした。ま、お約束みたいなもんなんで、すいません。で、題の話に戻ります。クロスオーバーについて知りたいな、と思うほどに、私は音楽史(そんな大した物ではないが)とか知らないなぁ、と思うわけです。前にも書いたかもしれないですけど、私は今でこそ音楽について「何様だおまえ!」みたいなことを言ってますけど、大学入るまで音楽とかほとんど聞かなかったのよ。普通の人よか知識なくて小室とかグレイとかかろうじて知ってるみたいなレベル。シャ乱Qは名前しか知らん。L⇔Rとか知らなくてかなり驚かれたりした。それで今こんなに偉そうなんだから、我ながら非歴史的だなぁと思う。
クロスオーバーの歴史ってまず、精神的な部分でピチカートファイブ・小西がいて、サウンド面で決定的な影響を与えたのがMONDO GROSSO、とりわけ「MG4*1」。これがJAZZ+ブラジル+打ち込み+女ボーカルっていうクロスオーバーの基本形を作り、その後Jazztonik、FPM、須永辰緒のようにP-POPのプロデュース・リミックスで小銭を稼ぎつつ*2本職はクロスオーバー系DJっていう人たちが出てきて、さらにおしゃれ度が強まり、現在、StudioApretmentみたいな第三世代*3が台頭しつつある…みたいな歴史を脳内に描いてるんだけど、リアルタイムで見てないからあってるかどうかわからんし、説得力ゼロ。ロックとかはさ、テキストが豊富な分、リアルタイムで経験してない分を読書量で補ったりできるんだけど、そういうようなものもないし…。困った困った。
渋谷系とか、マンチェスタームーブメントとかブリットポップとか体験してる人がマジで羨ましい今日この頃です。

*1:LIFE、着うたにするぐらい好き。余談だが

*2:小銭っつても、その片手間に作った中島美嘉とかが自分名義のCDよか全然売れてるんだけど

*3:そんなに年離れてないと思うんだけど…。