文科系三国志（仮）〜概論編〜
こないだの続き。文科系の3大勢力、オタク、D.T.、サブカルについてです。今日は概論編ですが、まず最初に取り上げたいのが、「果たして現代、文科系でメインカルチャー愛好者はいるのか？」という問題です。私の考えは「限りなくNoに近いYes」です。
要するに何が言いたいのかというと、文科系においてサブカルチャーに関する知識っていうのは前提条件ではないか？ということです。例えば音楽、例えばアニメ、例えばマンガ、えとせとら、えとせとら…。現在の文科系の人間は多かれ少なかれこういったサブカル度が高い物が好きなんではないのでしょうか。むしろ主食だと思います。クラシックや純文学*1を主食にしている人はむしろ少ないはず。
じゃあ、私が三大勢力の一つに数えているサブカルってのは何なんだ？という事ですが、サブカルをおしゃれ方向に消費している人ということです。一言でサブカルっていろいろありますからね*2。もう少しわかりやすくするためにいろいろな趣味の三大勢力なりの消費の仕方を挙げていきたいと思います。
主な生息地
DT…新宿、池袋
オタク…秋葉原
サブカル…代官山、渋谷
雑誌
DT…週刊ファミ通
オタク…ニュータイプ、電撃プレイステーション
サブカル…バフアウト！、スタジオボイス、クイックジャパン
音楽
DT…洋楽。The Smiths
オタク…アニソン（なのか？）
サブカル…邦楽。ただし、人を選ぶ→具体例：椎名林檎、ラブサイケデリコ、UAなど
ゲーム
DT…パワプロ、A列車で行こう
オタク…何でもやる。強いて一個だけ挙げればスーパーロボット大戦
サブカル…rez、ウイニングイレブン
TV番組
DT…お笑いウルトラクイズ
オタク…テレ東の深夜アニメ
サブカル…笑う犬の生活、ワンナイ
人気の女性芸能人
DT…眞鍋かをり（メガネあり）、西田尚美
オタク…声優（TARAKOか？）
サブカル…一昔前は原田知世。今は…市川実和子？土屋アンナ？ちょっと弱いから渡辺まりなにしとこう*3。
とりあえずこんな感じでしょうか。
ここで、今日のまとめ。
文科系（＝非体育会系の趣味を持つ人間の総称）は主に三つの勢力に分けられる。それが、DT、オタク、サブカルで、オタクはアニメ・ゲーム関連のサブカルを好み、サブカルはおしゃれにつながるサブカルを好む、DTはどちらとも違う独特のサブカルを好む。といったところです。
ちなみに、三国志で言うなら魏＝サブカル、呉＝オタク、蜀＝DTだと思うのですが、そのことについてはまた次の機会に。
