古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

D.T.版ハチミツとクローバー

ハチミツとクローバー - Wikipedia
ウィキペディアのハチミツとクローバーの記述が詳しくて熟読してしまいました。私は前からハチミツとクローバー=サブカルという事を主張してまいりました。要するにこれはサブカルのプロパガンダだと*1。プロパガンタにはプロパガンタで対抗するしかないって事で、D.T.ハチミツとクローバー=チャーミングマンとMrシャンクリー*2の出番な訳です。
ストーリー

文学部の大学生・伊集院光輝は、貧乏や先輩の三浦順二や水木茂三に悩まされながらも、日々、大学での非モテ生活を楽しんでいた。

ある日、伊集院は大学の教師の小田原竜から小田原のおっぱいパブの指名嬢・あけみを紹介される。伊集院はあけみを一目見ると「体脂肪の多い吉江豊」と的確な比喩をするが、変人として知られている三浦もまたあけみを「アフリカの奥地で発見!」と的確かつ面白い比喩をしてしまう。しかし、三浦たちのおもしろ表現は他人には(そして、肝心のあけみにも)わかりづらく、周囲からは三浦があけみに罵詈雑言をしているようにしか見えなかった。しかし、三浦と仲の良い伊集院だけは、三浦の真意に気がつき、才能にあふれる三浦が仕事上のライバルになることに一抹の不安を覚えるのだった。そして、伊集院の危惧は的中する。三浦は伊藤聖子とスライドショーを企画し、己の才能を自覚してしまう。しかし、2人のおもしろは常人には理解できない、天才同士の魂の結びつきだった。そんな2人の様子を見て、伊集院は疎外感を味わう。三浦の保護者的な存在である小田原もまた、才能を開花させていく三浦を目の当たりにし、D.T.として大成出来なかった自分の復讐のためにあけみを指名してきたのではないかと自問し、罪悪感にかられるようになる。

一方、福田ラガーマン(ハーフです。)はアルバイト先のあかはたの運営者・本田透のことを慕っていた。本田透は福田の思いに気づいていたが、わざと気がつかないふりをして、「エルメスのカップを叩き割れ!」と福田と距離を置こうとする。そんな福田の姿にもっとも傷ついていたのが福田を真剣に脱オタクさせようとしている千野電通子だった。千野の思いに応えられない福田は、千野を突き放そうとするが、ジャッカルのような目をする千野を福田は完全に突き放すことが出来なかった。福田は、電通に就職後も本田透を忘れられずにいたが、一方で千野も振り切ることが出来なかった。そんな福田の身勝手さを取引先の社長岡田俊一は責め、「脱オタクした奴はオタク批判を必ずするんだよ!」と猛烈な罵詈雑言を開始する。しかし、勘の良い岡田は「とにかく、金のある人間とくっつけばいい」という自分の立場に自己陶酔している千野の弱さも見抜いてしまう。

こうして、お互いに恋心を抱きながら、伊集院を取り巻く人間たちは表面的には仲良しの関係を続けていくが、次第に各人は押し殺していた自分の本音に直面していく。そして、ある日、自分がやりたいことをみつけられない伊集院は発作的に「スペランカー1億点超え」*3を始め…。

次は登場人物

伊集院光
主人公。ゲームマニア。手淫に関しては天性の才能を持ち、AV評論家として注目を浴びている。外見・言動ともにCクラスっぽく、一目ですぐ童貞だとわかる。天才肌の三浦を慕っている。東京都立足立新田高校中退*4三遊亭楽太郎の話をしだすと震えが止まらなくなる。
三浦順二
伊集院の先輩。天性の美的センスとサブカルセンス、おもしろセンスを持ち、伊集院の盟友にしてライバル。あらゆる出来事をワンセンテンスで表現する才能に関しては周りからも認められている。趣味はこけしと全国の変な祭りを回る事。
水木茂三
伊集院の先輩。南太平洋のパラオ島で育ち、だらだらした生活が大好き。マンガが上手。大学の机で不定期に「ヒヒヒの非太郎」というマンガを連載するのをライフワークにしている。
チョコさん(向井秀則)
伊集院や福田の先輩。文学部の学生だったが、突然、長期にわたって行方不明になるために(謎のアルバイトをしている。いろいろなハプニングが起こる場所に行くと会えるらしい)、単位数が足りなかったり、卒業制作に間に合わなかったりして、留年を続けていた。己の欲望に忠実に行動し、大学内では変人として通っている。一日の手淫記録12回は日本記録。8年かけて、大学を卒業するが・・・。
伊藤聖子
三浦の友達。おかっぱ頭とメガネがトレードマーク。サブカルだが、モテないことが悩み。一瞬、「この人キレてるの?」と思うほど鋭いツッコミが持ち味。三浦とコンビを組んでのスライド芸は武道館を満員にするほど。
福田ラガーマン
伊集院の先輩。さる高貴な血筋の人間らしい。アニメマニア。大学卒業後は大手広告代理店の電通に入社する。優秀で仕事もそつなくこなし、女の子にももてる。しかし、2次元一筋なため、結果として寄ってくる女の子たちを傷つけている。石川県金沢市出身。ミュージシャンの山口隆がモデル。
千野電通子
福田の同級生。夢はフジテレビのアナウンサーになる事。大学内では合コンクイーンとして知られ、その男を見る獣のような目から「ジャッカル」という異名も持っている。
小田原竜
伊集院たちが通う大学の教師。巨乳信者。
あけみ
小田原がいつも指名するおっぱいパブの女の子。ブス山さん。
本田透
あかはたの運営者。Webの世界では、若いころからその才能が認められていた。小田原や福田の優しさを理解しつつも、自分が彼らを傷つけてしまうことを知って、距離を置こうとする。
加藤鷹雄
秀則の友人。秀則の謎のアルバイトに深い関わりを持つ人物。
岡田俊一
福田の取引先の社長で、大学のサークルからアニメ製作会社を作った立志伝中の人。女性に対してはドライで、「家庭から夫をリストラしろ!」と過激なアジテーションを行う。罵詈雑言が得意で福田や千野が無意識に抱いている利己的な感情をずばり指摘する。
河津さん
伊集院が旅先で知り合った執行役員。自分のやるべきゲームを模索していた伊集院がとらわれていた悩みをふっきるきっかけをつくった人物。彼自身も若いころ、自分の作るゲームをを模索して、ワンダースワンでゲームを作らされたりしていた。「HPがあと1ミリでバトルに勝つ。それがRPGの醍醐味なんです」が口癖。
モリッシー先輩
伊集院や三浦と同じアパートに住む先輩。実家がマンチェスターで、イラン人と友達なため、同じアパートの住人たちに実家から送られてきたEや鉄鉱石、友達にもらった売れ残りのクラックなどをふるまい、後輩たちから慕われている。27歳まで一切性欲を感じた事がないらしい。新潟の苗場に行こうとするとおなかが痛くなる。

次は挿入歌。主題歌は適当に売れそうな曲を見繕えばいい。

挿入歌
第1話:The Smiths 「ディス・チャーミングマン」
第2話:スガシカオ「カラッポ」
第3話:スガシカオ「優等生」
第4話:bird「マインドトラベル」
第7話:The Smiths 「フランクリー・Mrシャンクリー」
第10話:スピッツ 「チェリー」
第13話:New Order「Regret」
第14話:スピッツ 「涙がキラリ」
第15話:岡村靖幸 「いじわる」
第18話:スガシカオ「クライマックス」
第19話:サンボマスター「歌声よおこれ」
第22話:primal scream 「kill all hippies」
第23話:Cocco「焼け野が原」
第24話:The Smiths 「there is a right that never gose out」

もちろん、サントラとか作ってあぶく銭を稼ぐのも積極的に狙っていきます。
「チャーミングマンとMrシャンクリー」、如何だったでしょうか?しかし、妄想とはいえ相当アホなアニメになりそうですねぇ・・・。

最後に、この長文にお付き合いいただきまして誠にありがとうございます。

*1:そんな言わなくても・・・

*2:略称:チャミクリ

*3:ファミ通」伝説のやり込み。この画面を見て心底素晴らしいと思いました。しかもそれ達成されたのがプレステの時代ですからね

*4:じゃあ何で大学にいるんだよ!というツッコミはやめてください