古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

「デキる総合職」病

りぱぶりっくさんの考える「かかったな?と思ったら『デキる総合職病』」
・営業的な泥くさい仕事(新規開拓や顧客との呑み会など)を嫌う
・「英語が使える仕事かどうか」をとにかく気にする
・ノートPCをやたらと持ち歩きたがる
・同期飲み会が好き
・「人脈」に関するうんちくがうるさい
・やたらと前職と比較して今の職場を批判する(転職組)
・日経の話をしたがる
・2周遅れの最新トレンド(今更mixiとか…)をいかにも最新のトレンドであるかのように言う
外資系企業や先進企業、競合他社と比較して自社を批判するが、けして転職はしない


ライフスタイル系ビジネス雑誌(具体例は賢明なる読者諸賢のご想像にお任せします)によく載ってる「デキる総合職」的な像って女性誌における「○○ちゃん着回し劇場(大抵、広報部とかが舞台)」クラスのしょうもなさなんではないだろうか。


そんな人、会社のどこにいるんだ?


「デキる総合職」に憧れた人達が今日も「自分らしい仕事」を目指して活動を続けていって、部署に波紋を広げていく。周りの人達はそれに日夜振り回される。
多分、「デキる総合職病」も「こうみられたい」という自意識の表れだ。私見では、「デキる総合職病」は「体育会系は仕事できる」病に次ぐ会社を蝕む最大の病だと思う。


でも、最近増えてないか?そういう人。


確かに私の同期にもそういう人間はいたし、先輩にもそういう人はいた。
だけど、そうじゃない人もいた。後輩を見渡すと、心なしかそういう人間が多い気がする。
ある時期を境にそういう人の割合がずっと増えたような気がする。
それは、「失われた10年」の始まりと同じ時期なのだろうか。