コミックマーケット71にて同人誌出します
前にも少し書きましたが、私が通っている「発想力トレーニング講座」というもので今回、同人誌を作りました。
「20人の島、20冊の本」という題で、発想力講座の参加者がそれぞれ無人島に持っていく本を一冊だけを取り上げてそのお奨め文を書く、というのが趣旨です。私は、ばるぼら大先生*1の御著作「教科書に載らないニッポンのインターネットの歴史教科書」について書きました。
![教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書 教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51QWRRQ709L._SL160_.jpg)
- 作者: ばるぼら
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2005/05/10
- メディア: 単行本
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いやね、今月出張で全国ひょこひょこ鞄かついで行ってたんですけど、旅のお供にちくちく読んでいました。もちろん、モンスターハンターポータブルやりながらですけどね!で、実はまだ読んでる途中なんだけど、テキストサイト界隈の話を読んでこの本は本当に凄い、凄すぎる!!と思いました。で、その辺の話を少し書いてみました。
【販売日】 12月30日(土)
【販売場所】 西ホール、よ34aもしくは、東ホール、ナ15b(2ヶ所での販売です)
【書いた人】 米光一成先生、飯田和敏さん*2、うめ先生*3、発想力ゼミ参加者の皆さん
コミケの意味とか楽しみ方とか相変わらずわかっていないのですが、とりあえず私も行ってみて覗いてみようと思います。ふらふらしようかと。実はもう一つ用事があって行くのですが、そこはまた改めて別の機会にでも・・・。
Come Look into my tiger eyes
![Love Tribe Love Tribe](http://ecx.images-amazon.com/images/I/512N3DJA78L._SL160_.jpg)
- アーティスト: Jazztronik,Jocelyn Brown,Incognito,Quentin Harris,Los Amigos Invisibles,Luisito Quintero,Miss Vehna,Monday Michiru,Robert Gallagher,Byron Stingily,cro-magnon
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2007/01/01
- メディア: CD
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やっと買いました。
新作が出るたびに本当にわくわくさせてくれる、リアルタイムで一緒に過ごせることを本当に感謝するべきアーティストというのは本当に少ないと思うのですが、Jazztronikは間違いなくそういった種類のアーティストだと思っています。日本詩のしょぼさというのはまぁご愛嬌なんだけども、それでも完璧に構築された流麗なサウンドが!「Tiger eyes」のEnglishバージョン(VoはMonday満ちるだ!!)なんて本当に素晴らしくてビビりますから。最初のピアノのイントロに合わせてサビの「Come Look into my tiger eyes・・・」なんてやるところから震えがきます。しかも、Jazztronikのライブがまたこれが!1月10日取っておいて本当によかった。
「非モテ大同団結」への期待とほんの少しの不安
まず最初に一言。色んなところで、革非同の活動をネタだネタだという方を様々な方面で見受けられますが、それはどうなんでしょうか。新日の試合で「あそこで血を出すのはジュース*1って言って・・・」とかスタンドで講釈垂れる人が果たして面白いのか、という問題。古克氏も古克氏だと思うのですが、一体どこのアブドゥーラ・ザ・ブッチャーがリング上で「いやー猪木さんが負けろって言うからさ・・・」とか言い訳するんでしょうか。
それはそれとして。
私は今回の革非同の活動、その主張の是非はともかくとして、こういったことを計画し、実行する事の大変さを少しは知っているつもりなので、素直に素晴らしいと思いました。こういった形で色んなところで集まれたりする場所が出来るととてもよいと思いました。
ところが、その後の部分
終ったあとは、万世で食事をし、今後の方針として「内ゲバ禁止、それは恋愛資本主義を打倒してから」という基本方針が確認された。その後、万世橋前での記念撮影後インターをうたい今回の集会は終った。
http://d.hatena.ne.jp/furukatsu/20061224/1167060677
ここの部分が問題になっている部分です。
私の個人的な話をさせてもらうと、まず非モ天下一武道会はやるべきではないと思います。なぜなら「地球でいちばん非モテなやつ」なんていうのは決まらない(基準がいっぱいあるから)と思いますし、そんな事を言い出したら、ブログをやっている人間なんて多分非モ天下一武道会では多分チャパ王ぐらいのレベルでしょう。本当のジャッキー・チュンや天津飯なんかは多分今日も自分の部屋で体育座りをしているはずです。ただ、私はいもしない天津飯たちに気遣う必要もないと思いますけど。だって、向うだってこちらの事を認識すらしていないだろうから。
かといって、内ゲバが禁止かといわれるとそれも少し違うような気がしています。なぜなら内ゲバ禁止で「みんな仲良く」なった途端に世界は閉じていくから。非モテが大同団結した瞬間に非モテってのはそれ以上の広がりを持たなくなってしまうのではないのでしょうか。これは私の感覚の話でしかないけれども。
要するにですね、
内ゲバはどんどんやればいいけれど非モ天下一武道会は不毛なのでやらない方向で、自分の部屋で体育座りしているジャッキー・チュンや天津飯がいつでも殴りこんでこれるように窓口は広く
これぐらいの事しか言えないのではないのでしょうか。