古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

悲しみの闘争〜その2〜

テレビショップの何にでもきくクリーム
夏の太陽とはみ出しちゃってるボインのピンナップ
多数決でしか決められない正義
先生が言った”みんなに明るい未来”
誰がウソをついた?
ぼくがウソをついた


昨日の深夜に出したハイ・スコア
迷い込んできた誰かのカゲグチのメール
死んでしまった友達の写真
流れてる血をうつさない臆病なRock'n Roll
誰のせいにしよう


もう沢山だ カラッポなことばっかりで まともなのはぼく一人だけ
ぬすんだのは本当にぼくじゃないんだ 誰かにわかっていてほしいのに…


庭のすみっこに埋めた妹の人形
やけくそでねたバイト先の女の店長
君に宛て書いた長い手紙
”君の事を、本当はずっと好きだったんだ…”
誰かに話しちゃえよ


誰の歌かはご自分で探してみてください。
昨日の続きです。昨日のエントリについて、いろいろな方にコメントを頂きました。ありがとうございます。で、いろいろと足りない脳みそを使って考えてみました。
「天邪鬼」が童貞必須の素養である以上、それを突き詰めていけば、童貞たちの神であるところの伊集院光にも疑いの目が向けられるのは必然でしょう。という意味で、伊集院だって所詮金儲けだというのは非常によくわかります。ただ、以前書いた「マインドトラベルのジレンマ*1」に似たような状態になってしまい、何もできなくなってしまう。だから、伊集院だか福山雅治だか、キングコングだか、どこかの時点で踊る阿呆に見る阿呆ってな感じでやってくしかないと思うんですけど、いかがでしょう。
私は基本的にD.T.みたいな本が出版されたり、D.T.的なセンスがごく一部とはいえ、女の方にわかってもらえたり、賛同者を得たりするのは童貞にとっての福音だと思っています。あぁ、童貞の心情をわかってくれる人が童貞仲間以外にもいるんだ、って。それが笑いを伴ったものだとしても。そして、それがどんなにか細い希望だとしても。
それでも、リアル童貞の悲しみを、ヤリチンになってしまった私が「俺は童貞の心情をわかっている」というのはオレンジレンジをロックとか言うのと同じくらいおこがましいことなんでしょうね。ってことは私も今までいろいろD.T.をネタに駄文を書き連ねていましたが、それもリアル童貞の皆さんを傷つけていたのかしら?今後はこういう驕りは捨てることにします。ただし、リアル童貞の皆さん、身体的にはヤリチンの人間の中にも、皆さんの心情を理解しようとし、味方になろうとしている人間がいることは覚えておいてください。

*1:http://d.hatena.ne.jp/republic1963/20050220参照