嘘をつくなら、大きな嘘をつけ

人権擁護法案という最悪な法案が可決されそうな勢いです。この法案がすごい悪法だということは皆さん、散々書かれていますので、私はもう少しほのぼのとしたエントリを。
これで日本のファシズム化に拍車がかかるとか皆さんおっしゃってます。ところで、ファシズムといえば、史上最悪の極悪人集団・ナチスが政権を握った後、文化人はどこへ行ったのでしょうか？そうです。トーマス・マンとかはスイスとかに亡命したわけです。と、いうことで皆さん、人権擁護法案が可決されたらスイスに行きましょう。後は、レジスタンス活動ですね。いや〜あの憧れのレジスタンスになれるなんて、思ってもみなかったです。素晴らしいですね。地下下水道なんかを皆さんどしどし利用していきましょう。私達は敵役（ヒール）を求めていて、国家っていうのはその格好の標的なんです。だから国家はその役割を忠実に実行しているような気がしますね。
まぁ、それは置いておいて、最近、新旧の弱者の対立が激化してますね。旧型の弱者が野中さん、神崎さんに代表されるように、国家権力を握ろうとしているのに対して、新型の弱者、引きこもり、ニート（？）、オタクなんかがネットでの権力を握ろうとしている。今度の騒ぎはその対立のせいのような気がします。弱者も現代では監視すべき権力だと言ったのはマンガ版落合信彦こと小林よしのりでしたねぇ…。
最後に、そんなに差別がよくないなら、恋愛弱者差別を今すぐやめろ。「あいのり」みたいな童貞、ブス山さん差別を助長するような今のTV番組、雑誌の大部分を即刻規制してください。これができないなら、人権擁護法案の意味ないね。それともある特別の人間の権利だけを守る法律だっていうんですかね。
参考
http://blog.livedoor.jp/monster_00/archives/15769134.html