古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

意外な分水嶺

http://www.flipflop.co.jp/main/na3/na3_fp.html
わかる人は少ないと思いますけど、NeoAtlasの話の続きです。しかし、NeoAtlasの「信じる/信じない」っていうシステムは秀逸ですね。知っている/知らないではなくて、信じる/信じない。私たちの普段の生活もこういうものでしょう。例えば、


「2Dのキャラとの間に恋愛は成立する」 信じる/信じない


といううわさバルーンで「信じる」を選ぶとオタクになるわけでしょう。
「人間の価値はSEXした人数によって決まる」を信じると、Men'sEggに。
「女の価値は結婚した男の年収によって決まる」を信じるとフジテレビ、千野アナに。
「人類は宇宙人によって作られた」を信じるとラエ○アンムー○メ○トに。
私たちは無数の信じる/信じないを繰り返して自分達の人格を作っている訳です。ここで、変なうわさバルーンが大好きなのがD.T.のような気がする。例えば、「学級委員は実は淫乱」みたいな。ヤリチンはこんなうわさバルーン、絶対信じないでしょう。NeoAtlasでいうと普通の世界地図を作ることに何の抵抗も示さない人種、それがヤリチンなのではないか。そこをD.T.は信じてしまう。むしろ、自分から探すからね。「足を何度も組みかえる女は誘ってる」みたいな面白いうわさバルーンを。そして、誰に頼まれたでもなく面白い世界地図を作ることに燃えている、それがD.T.なのではないのでしょうか?NeoAtlasを楽しめるか否か、それが以外にD.T.とそれ以外との分水嶺かもしれません。


何のことかわからなかった方へ:是非一度NeoAtlasやってみてください。今、1500円で発売されているそうです。やってみていただければ、私のいいたいことも少しわかっていただけると思います。