古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

その2・歴史教科書

歴史認識に関して、中国とか韓国の人たちに凄い怒られてるみたいですね。私は史学科卒のくせにそういうのはホントとどうでもいいって思ってるんですけどね。でも、そんなにぷりぷりぷりぷり怒ってるなら、もう歴史教科書はウソの歴史書いたほうがいいね。前にも似たようなことを書いたんだけど、今回はもうちょい妥当性のあるものを。要するに、誰でも歴史を書けるようにすればいい。今までの歴史教科書は偉い大学の先生(それも一流の)が書いているから、「マルクス版・日本の歴史」か「小林よしのり版・日本の歴史」しかなかった。これはつまんないし、中国・韓国の人達も真剣になって怒ったりするんですよね。だから、もっと幅広い人たちに歴史教科書を書いてもらえばいい。
例えば、
北方謙三先生版・日本の歴史」…漢(おとこ)達の熱い生き様が生き生きとした筆で描かれる。ただ、「明智光秀が本能寺の変を起こしたのはソープに行かなかったからだ」とか、何でも風俗で解決しようとする。
みたいな。他にも、
本田透版・日本の歴史」…出てくる人物は全員美少女キャラ。でありながら「与謝野晶子は鬼畜」など、そのルサンチマンあふれる物言いは必見。しかし、「卑弥呼萌え〜」はまだいいとして、小野妹子*1に萌えているのはどうか?
河津秋敏版・日本の歴史」…とてつもなくバランスが悪い。平城京に関してだけ教科書の半分を費やして書かれている。よって、平城京のところだけテストが超高難度。「平城京の○町目、○番地に入っていた店の名前は?」などの問題がバンバン出る。
「松木安太郎版・日本の歴史」…日本が外国と戦う(元寇など)箇所に入ると、記述が急にハイテンションになり、「ヨシッ!」とか「いけ!」とかいう掛け声つきになる。「川平慈英版・日本の歴史」も同様。
冨樫義博版・日本の歴史」…面白い。面白いが、後半になると記述が雑になる。
「LEON版・日本の歴史」…週刊誌形式。売りは、「ちょいモテオヤジは縄文土器」などの企画。ただ、パンツェッタ・ジローラモ徳川家康のカッコをさせるのは賛否両論。
この中で一番人気になった教科書が、国定教科書になればいい。中国・韓国の人たちもこんなのまともに付き合ってられんってなって、静かになりますよ。きっと。

*1:実は男です