古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

おしゃれ関係

とうとう終了へのカウントダウンに入ったオシャレ関係。今日のゲストはキングコングでした。私は常々現在の若手お笑いブームは虚像だと思っているのですが、その中でも一番嫌いなのがキングコングです。なんか、「かっこいい」っていうキャラ売りをしてくるじゃん。こいつら。それで売り出すのは芸人として絶対おかしい。お前らに深夜のTBSラジオを原チャリで爆走できるのか?トリモチの中にわざと落ちて面白いリアクションが取れるのか?アナコンダと格闘できるのか?そもそも、人を笑わせることができるのか?

「Krafty」試聴。

もう、J-WAVEで聞いた方もいらっしゃるんですね。英国・BBCラジオ1のインターネット放送でNew Orderのニューアルバムからの先行シングル「Krafty」を聞きました。
http://www.bbc.co.uk/radio/aod/radio1_aod.shtml?essselection#
あまり音質がよくなかったので細かいところまではわからなかったんですけど、聞いてみた感じをつらつら書いてみます。
「Krafty」はどちらかというとギタポ寄りの曲ですかね。最初のイントロの部分はNewOrderはあまり使ってこなかったタイプのハウス寄りのドラムが響きます。が、それにフッキー*1のブインブインいわすベースラインが鳴り出すとニュー・オーダー節ともいえるいつものサウンドになり、「権力の美学*2」みたいな感じに。ただ、やはりジリアン脱退ということでシンセサイザーが使われている部分は少なくなっていて、私の確認できたところでは1箇所しかありませんでした。
曲全体のイメージは「テクニーク」のようなハウスを大量にぶち込んだようなエネルギーはなく、どちらかという「Republic」「GET READY」のような落ち着きを感じます。全体的に「権力の美学」にその他のアルバムの要素を少しずつプラスしたような感じでした。
と、いうことなので「GET READY」に不満の方には原点回帰ということでうれしいのではないのでしょうか?ニューアルバムが楽しみです。あと、お願いだから日本来てくれ!!

*1:ベーシスト・ピーター・フックの事ね。念のため。

*2:この邦題をつけた人は偉いと思う

今日のCD

FreeTEMPO「ORIENTAL QUAINT」聞いてます。
とりあえず全曲解説。1曲目「A NEW FIELD TOUCH」は壮大な曲。最初アコギだけで始まり、しばらくアコギとボーカルだけのシンプルな形で、「あれれ?」と思っているとサビで一気にいろんな楽器が加わり華やかな感じに。今までのFreeTEMPOにはないタイプの曲の構成ででかなりいいと思う。2曲目「Prelude」は「SkyHigh」(「THE WORLD IS ECHOED」収録)の焼き直しみたいな感じ。イントロのピアノの使い方は上手い。これを思いついて時点で勝ちだと思う。3曲目「Lighning」はシンプルなアレンジ。ここらで一休みといったところか。4曲目「Universe Song」はメロディの美しさが際立った作品。ボーカルの声をいじったのは失敗だと思う。5曲目「Immaterial White」はいまいち影が薄い。シンセサイザーを使ってとりあえず目新しさを醸し出しているが通常のFreeTEMPOの曲。6曲目「ORIENTAL QUAINT」はFreeTEMPOらしく上手くまとまった作品。ピアノが綺麗。7曲目「Happines」はこれまでのFreeTEMPOにはなかったタイプの曲。何度も聞いてるとよくなってくる。
最初聞いた時には「いまいちかなぁ…」って思ってたんですけど、そこはさすがFreeTEMPO、何度も繰り返し聞いていると耳に馴染んでよくなってくる。ただ、前2作を超えることはできなかったような気が…。

小田原ドラゴンくえすと!〜夢見る童貞たち〜

昨日買って読みました。№1風俗嬢決定戦「ミス・シンデレラコンテスト」とかっていう私が好きな感じのネタが満載で楽しめました。さりげなく大神源太とかっていうネタをもってくるのも◎。「おやすみなさい」もそうなんだけど、小田原ドラゴンD.T.をフックにネタを作るっていうことがどういうことかよ〜くわかっていらっしゃるのでとても好感が持てます。こういうのを楽しめるのがD.T.のアイデンティティなんですよね。
D.T.とオタクの境界線はこんなところにあるような気がします。逆に言うとこういうのを楽しめる=自分が好きなことだったり、自分のコンプレックス(童貞)をネタに笑をとることを厭わないオタクがD.T.なのかも知れません。

穴にエスコートしてぇ!

id:dinner-rollさんの所でも取り上げられていたので私も調べてみました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/-/music/B000666PFC/customer-reviews/ref=cm_cr_dp_2_1/249-9070765-7991506
アマゾンの評価はめちゃめちゃ真っ二つ。笑えるぐらい。
しかし、オレンジレンジってモテを通り越してヤリチンな感じしない?「ロコローション」の歌詞とかさ。*1
私の場合、久留里*2とかびぃず*3なんかが嫌いなアーティストなわけなんですけど、一応彼らが嫌いだっていうのはあくまで音楽家としてみての評価なんですよ。スタンスが嫌いとか、楽曲がクソとか。でも、私がオレンジレンジが嫌いなのはなんか和田サンとか中学校にいた不良が嫌いなのと似ている。私のD.T.としての血が騒ぐというか…。
しかしまぁなんでオレンジレンジはパクリだとか叩かれるのでしょうか?たぶんそれって、ネタ元が安直だからだろう。これがスピッツドクターマリオじゃなくて、もっと難易度の高いパクリなら怒られず、逆にリスペクトされるでしょう。たとえば、君が代NOFXを組み合わせたとか。あと、荒城の月とエフィックス・ツインとかね。あ、歌詞はもちろん「穴にエスコートしてぇ」みたいな奴ですよ。

*1:参考。http://www.utamap.com/showtop.php?surl=B06936&title=%A5%ED%A5%B3%A5%ED%A1%BC%A5%B7%A5%E7%A5%F3&artist=ORANGE+RANGE&ss=%A5%AA%A5%EC%A5%F3%A5%B8%A5%EC%A5%F3%A5%B8&sk=%A5%AA%A5%EC%A5%F3%A5%B8%A5%EC%A5%F3%A5%B8

*2:キーワード登録回避のため伏せ字。そういや、最近色気づいてるらしいね。

*3:同じく。